現在、バラモス戦に向け、レベル上げ中。現在、レベルは37。せめてギガデインを覚えるくらいまでは上げようと思う。
しかし、ネクロゴンドの洞窟はキツかった…
2回行動で「やけつくいき」をはいてくるガイコツがとてつもない恐怖。
コイツが出現する度にヒヤヒヤモノでした。
さて本日は”あまガミ”第11話のレビューです。
竹書房刊
[感想バックナンバー]
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[表紙&ポスター]
今号も表紙に登場。
そしてポスター付である。
天の横乳が実にいイイ感じ♪である。
いや、このイラストは実に眼福ですよ。
ポスターは、表紙の全身Ver.ですね。
横乳も素晴らしいが、下半身もかなりの素晴らしさ。
ビバ!ギリギリズム!って感じですね。
[ストーリー]
さて前回、球技大会で優勝し、クラスメイトの渡や安部と仲良くなった。
その矢先の引っ越し宣言。
神楽クンはどうするのか!?
といった辺りでしたね。
という訳で今回の話。
引っ越し決定
引っ越しは5日後、引っ越し先は島根県だそうです。
隣の県ならばムリすれば通えるかも…
という期待があったのですが、ソレは不可能となりました。
天はというと、神様であるが故に、八百万市から遠くへ離れるコトは出来ないとのコトだった。
残留宣言
要するに、コレでお別れ、というコトになります。
天は、「神楽クンが望むのならば、いつまででも待つ」と言ってくれましたが…
♪私、待~つ~わ~
神楽クンは、この土地に戻ってくる保証はないし、神ではない自分は何百年も生きられない、という返事をするのだった。
別れ話?
もう、完全に痴情のもつれにしか見えないのですが…
神楽クンの発言にショックを受けたらしい天は、願い事の主がそう望んだとあって、その場でお帰りになってしまいました。
社に帰る
神楽クンの発言は、数多くの転校を繰り返してきた経験により培われた、自分の心を守る為の防衛本能なのだろうと思います。
友達と別れるという衝撃を最小限に抑える為の。
こうして神楽クンは、天との別れを終えました。
さて、一方。
球技大会で一緒のチームになった安部が、入院したという報せが入ってきました。
入院生活
実は安部は、生まれつき身体が弱くて、昔から病院生活をおくっていたらしい。
高校で初めて、「外」の学校に通うコトになったらしい。
体調が悪くなったら再入院という条件付で、だが。
そんな安部であるが、球技大会で激しい運動をしたのがマズかったらしく、そのまま再入院になってしまったのだった。
神楽クンは、自分と似た境遇である安部の行動を「意味がない」と思うのだが、その考えは安部によって否定された。
思い出
自分がそうしたかったから、やった。後悔はない。
もう学校に戻れないかもしれない。復学しても今のクラスメイトは卒業した後かもしれない。
でも、学校生活を経験したかった。
だから後悔は、ない。
安部は、自分がやりたかったコトをやったのだ。だからその行動は無意味ではないのだ。
さて、その帰り道渡は今からバイトの時間だという。
実は渡は1人暮らしをしており、バイトで生活費を稼いでいるのだった。
衝撃発言?
高校で1人暮らし。
何か深刻な事情が?と思う神楽クンであったが、何のコトはない、親が海外転勤になって、日本に残りたかった渡はそのまま残ったというコトだった。
バイト生活は大変だが、自分が残りたくて残ったのだから、特に問題はないとのコトだった。
自分の思うままに
安部の事情。渡の事情。
2人に共通しているのは、「自分がやりたいからやった」というモノだった。
自分が生きたい様に生きる。
難しいコトではあるし、困難が伴うコトも多いが、そうやって選んだ生き方は後悔がないモノになるのかもしれない。
帰宅路で今までのコトを思い返しつつ、自分の気持ちと向き合う神楽クン。
そして出した答えは、この町に残りたい、だった。
決意
渡と同じ様に、バイトをしてでも1人で生活する。
この町で友人になった皆と別れたくない。
そう決意したのだった。
だが、父親のは、意外な言葉を返してきた。
衝撃の事実?
今まで引っ越しが多かったのは、仕事の都合ダケではない。
唐突すぎて、神楽クンはおろか読者にも意味が解らない。
…と、神楽クンの背後に怪しいカゲが…
クモ!?
クモみたいな「何か」が登場。
何やら禍々しい外見をしているソレは、そのまま神楽クンの身体を貫いた!?
神楽、負傷?
こうして訳の解らないまま、次号へと続く…!?
[感想とか]
はい、という訳でしてね。
何かもう、衝撃の超展開!って感じ?
何ですか、このクモみたいな生物?は。
父親の態度や言動を見るに、このクモらしきモノに狙われている、といったトコロなのかな?
まぁ、神がいる世界観ですから、悪魔やら鬼みたいな逆の存在がいてもおかしくはない訳ですから、そういう存在なのだろうという予想はつきますが。
何故父親がこの存在に狙われているのかは、続きで描かれるのだろう。
さて、衝撃展開ついでに、更なる衝撃が待っていた!
何とこの雑誌、今号をもって、休刊が決定した。
休刊告知
前回の感想で、この雑誌ヤバいんじゃなかろうか?みたいなコトを書いたのだが、まさか本当に休刊になるとはね…
いや、確かに発行部数少なそうだし、黒字にはならんだろうなぁ…、と思ってはいたが…
以前、竹下氏が「単行本の売り上げが雑誌の今後に左右する」みたいに書いていたしねぇ。
雑誌クラッシャーである小野寺氏の連載が始まってしまってはねぇ。
いや、でも、前号の時点で休刊は決まっていたらしいし、そんな状況で新連載するなよ!って話なんですけれどもね。
さて注目のこの作品の今後であるが、どうやら完結編?を描きおろしての2巻発売、というコトになるそうで。
この展開で、後1話程度でどうこうなる様な気がしないのだが、どうまとめるのか楽しみですね。
しかし、こういうカタチで好きな作品が終わるのは、何度体験してもつらいし悲しいなぁ。
だいたい、竹下氏は、この作品を描く為にワザワザ他誌での連載作品を休載までしているというのに…
とりあえず「コミックマーブル」の編集者は責任とって退職届でも出せばいいと思うよ。
最後まで読んでいただき有難うございます。