いや、本当は発売する前にやる予定だったのですが、諸事情で遅れました。
諸事情=サボり、なんですケドね。
という訳で本日は”釣り屋 ナガレ”第18話のレビューです。
[感想バックナンバー]
→読みきり版
→第1話「釣り姫様」
→第2話「ハゼに始まり」
→第3話「ホームレス釣り屋」
→第4話「天才釣り師」
→第5話「ジェット噴射だ!!」
→第6話「謎の捕食者(スキッドイーター)」
→第7話「伊勢エギVSワラサヤエン」
→第8話「決戦!!オオアカイカ」
→第9話「イカ祭り!!」
→第10話「少年たちの終わらない夜」
→第11話「二人のスズキ」
→第12話「養老川のアユ1」
→第13話「養老川のアユ2」
→第14話「養老川のアユ3」
→第15話「ヒラメの憂鬱」
→第16話「海の弾丸 カツオ1 ―再会―」
→第17話「海の弾丸 カツオ2 ―出航―」
→番外編.1「懐かしい年への手紙」
→番外編.2「命の別名」
→番外編.3「その男 ナガレ」
→番外編.4「ススムとナミオの男の休日♪」
→単行本1巻紹介
[前回のあらすじ]
ハーレム丸出航。
[今回のストーリー]
さて前回、カツオ釣りの練習タイムに入った瞬間、お嬢様の竿の何かがかかりました。
練習でイキナリかかる辺り、実は氷馬よりも釣りに向いているんじゃないかと思う今日この頃。
しかし、イキナリのヒットに戸惑うお嬢様。

焦っている
焦るお嬢様を尻目に「とりあえず(リールを)巻けば?」と、冷静に当たり前のアドバイスをおくる氷馬。
しかし、お嬢様の使っているリールは電動式だったので、お嬢様が焦っている間にも既に巻き始めていました。ビバ科学!
お嬢様が釣り上げたのは、カツオ―――ではなく、サバでした。

サバ、ゲット
早速氷馬の手によってシメられるサバ。
その様子を見て、お嬢様はちょっとヒキ気味…

こういうのは苦手みたい
少し慣れてきた感じではあるのだが、流石に完全に慣れてはいないみたい。
五月さんもノリノリで、この場で刺身にして食べるコトとなりました。
砂原さんは、サバには寄生虫がいるからと反対していましたが、氷馬は寄生虫がいるのは主に内臓部分なので身は問題ないと言って、意に介していませんでした。
という訳で内臓部分は捨ててしまいます。

心臓部分
その過程で、心臓部分をお嬢様に見せるという、お嬢様イジメを怠らない辺りが氷馬らしいといいますか、好きな女の子をついついからかってしまう小学生か!っていうね。
まぁ、氷馬によるお嬢様イジメはおいておきまして。
とりあえず五月さんの手によって刺身が出来上がりました。

サバの刺身
要するにコレはアレですね。五月さんの手料理。
早速氷馬は、五月さんの手料理をご馳走に。

満足気
オイ、氷馬よ…
五月さんの手料理だから早く味わいたいのは解るがね、1番箸は釣った人間のモノだったのではなかったのかね?
何でお嬢様よりも先に食べているんだよ、オマエは。
そして氷馬に続いてお嬢様もご馳走に。

ご満悦
お嬢様はサバの刺身は初めてらしく、とっても美味しそうに食べていました。
ふと気になったのですが、お嬢様って魚系の食事が乏しすぎない?
あのじいさんだったら、食卓に頻繁に魚が出てきそうな気もするのですが…
もしかして自分が釣った魚以外は食べないという主義に基づいて、魚を食べるコトがなかったのかな?
いや、どーでもいい疑問なのですが、気になったモノで…
さてこの後、五月さんが砂原さんの胸を揉むという状況があったりするのですが、とにかく本命のカツオを目指して再び出発します。

いざ、カツオの元へ
船の上でハシャいでいるお嬢様を余所目に、何やらとっても静かにしている氷馬。
お嬢様が話しかけても上の空といった感じです。
そして遂に魚探に反応が出ました。
お嬢様が意気揚々と釣りを開始しようとしますが、氷馬は微動だにしません。
お嬢様が心配しているその隣で…

お約束?
もどしている氷馬。
さっき食べたサバに当たったのか!?と心配する砂原さんとお嬢様だったが、実は氷馬は船酔いする体質だったと判明。

船酔い
氷馬は今まで、船釣りをしたコトがなかったという。
もしかして、船酔い体質が原因だったのだろうか?
さらに、そんな氷馬に追いうちをかけるように、船が波で大きく揺れた。

波揺れ
突然の波でバランスを崩した氷馬は、そのまま海に投げ出されてしまった!

ダイブ
どうする!?どうなる!?
っていう辺りで次回へ続く。
[感想とか]
氷馬って船酔いという弱点があったのか。
っていうか、そんな弱点があるのに、船釣りに参加するという神経が信じられないのだが…
何考えているんだろうかね?
やはりアレか!?
お嬢様の前だから良いカッコがしたかったっていう、そんな感じなのか?
しかし、ムリヤリ着せられたライフジャケットが役に立ったねぇ。
この状況でどうなるのかは解らないが、コレはあの展開?
つまりは、そう、お嬢様による人工呼吸。
いや、人工呼吸するならお嬢様ではなく、1番巧いであろう五月さんになるのか。
まぁ、とりあえず楽しみですね。
最後まで読んでいただき有難うございます。