い~かげん人間のダメダメだいあり~

マイナーマンガ好きのたわごと。面白いと思ったマンガの紹介&マンガ雑誌の感想がメイン。紹介マンガが(貴方にとって)面白いという保証はしません。あしからず。リンクはフリー&報告不要、トラックバック歓迎、コメントは更新の活力です。

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祝!”風雨来記”がPS2でリメイクされました!
発売中です。
このゲームをちょっと語ってみました。
――大地に風が吹くように――
――原野に雨が降るように――
――心の景色は常に移りゆく――
――去りゆく今日と――
――巡り来る明日の狭間で――
――探してみたいものがある――
――雨は新緑をより深く塗り替えた――
――期待が予感に変わる手応えを合図に――
――旅がはじまる・・・――


”風雨来記(PS2版)”&”風雨来記2”が廉価版で発売中
この機会にいかがですか?オススメですよ。
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2010/06/14(月) 04:15 コミックレビュー
9連敗で定位置へ復帰。
交流戦も最下位。


さて本日紹介するマンガはコチラ。
超時空眼鏡史 メビウスジャンパー
メディアファクトリー刊/小野寺浩二氏


[作品概要]
めがねっ娘は好きか!?
私は大好きだ!

という訳で、何よりもめがねっ娘が大好きな南雲一文字(なぐも・いちもんじ)。
めがねっ娘が大好きな彼は、ある日ふと思った。
メガネを発明したのは誰なのだろうか?と。

今の自分がめがねっ娘を愛していられるのは、発明してくれた人のおかげ。
その人にお礼が言いたい。

メガネの歴史は、そのままめがねっ娘の歴史でもある。
是非愛でたい。

その思いをかなえる為に、タイムマシンを作った。
そして助手の人見硝子(ひとみ・しょうこ)を伴って、メガネの歴史を探る旅に出た!


[過去記事]
1巻紹介
2巻紹介


[内容補足と感想とか]
さて前号で、ようやく近視用のメガネが発明されました。
南雲博士の旅ももうすぐ終わりです。
そして今巻では、日本におけるメガネの歴史が始まります。

…と、その前に。

DSC09638.jpg
萌え講座

日本における「萌え」の講座の時間です。
現在、日本では萌えが氾濫している。
しかし、南雲博士に言わせれば、萌えは古くから日本文化に根付いているというのだ。

DSC09639.jpg
萌えの歴史

例えば、葛飾北斎に、喜多川歌麿、歌川国貞など…
有名な浮世絵師なのだが、彼らにはもう1つの顔がある。
実は彼らは、春画も描いていたのだ。
春画というのは、簡単に言えばエロ絵である。

有名な浮世絵師が、実は春画も描いていた。
コレは現代で言うならば…

DSC09640.jpg
現代風

有名な漫画家が別ペンネームでエロマンガを描いているとか、エロ同人誌を描いているとか、そんな感じである(※)


しかも、この春画。
内容が、タコとのエロだったり、カッパとのエロだったり、馬とのエロだったり、果てはエイとのエロだったりと、多種多様…
…っていうか、内容としてコレってどうよ?なモノも多くあり、ケモノ少女萌えやら触手エロやらといったモノは、江戸時代に既にジャンルとして確立していたのだ!(※)

さらには、歌川国貞の春画には、「南総里見八犬伝」を題材にしたモノがあり、現代風に言えば二次創作のエロ同人である。(※)
恐るべし、江戸文化!


さて、時代はさらに遡って、神話の時代。
天岩戸の話をご存知だろうか?
かいつまんで説明すると、天照大御神が天岩戸に引きこもって、世界がやみに覆われてしまい、何とか出てきてもらう為に、岩戸の前でお祭り騒ぎをしたという話である。
その時、岩戸の前で踊りを披露したのが天宇受売命なのだが、実はこの踊りがけっこうなエッチな感じだったらしいんですね。
そんな踊りが気になって、コッソリと覗いてしまう天照。

コレを現代風に表すと…

DSC09641.jpg
クラス委員長

興味なさげなフリをしつつも、実は興味津々なクラス委員長となる。(※)

日本という国は、神話の時代から萌えが存在したのである。(※)
萌えから生まれた日本人が、萌えに傾倒するのは当然!(※)
萌えこそ、日本の文化なのである。(※)

※全て、南雲博士(作者)の独自解釈です。


という訳で、日本の萌え講座の後は、日本のメガネの歴史です。
日本にメガネが伝わったのは、1551年のコト。
日本にメガネを持ってきたのは、有名なあの人物です。

DSC09642.jpg
メガネ伝来

そう、フランシスコ・ザビエルである。

南雲博士は、メガネの伝来を見る為に、1551年の山口県へとやってきた。
しかし、メガネの伝来を見る前に、1つの事件が起こる。

DSC09643.jpg
記憶喪失

何と、事故で南雲博士が記憶を失ってしまったのだ!
南雲博士の記憶は元に戻るのか?
そして、メガネの伝来はどうなる!?


さて、日本にメガネが伝来してから、約200年。
1770年の江戸にやってきた南雲博士。

DSC09644.jpg
1770年

日本では、どのように進歩しているのだろうか?
しかし、南雲博士が見たのは、メガネの進歩ではなかった。

DSC09645.jpg
アイドル

水茶屋「鍵屋」の看板娘、お仙である。
このお仙、錦絵のモデルになったのだが、コレが大評判。
店には連日、男客が押し寄せるほどの人気者になってしまったのだ。

現代風に言えば、アイドル化したメイド喫茶となるのだろうか。(※)
※全て、南雲博士(以下略

さて、この鍵屋の主人。
お仙の人気を利用した、とある商売を思いつき、大繁盛するのであるが、ソレは何でしょうか?

答え:お仙のグッズを作って販売した。
江戸時代に、既にアイドル産業が成り立っていたのである。
このアイドルブームは、この後の何度も起こり、現代まで脈々と続いているのである。

あぁ、ちなみに、作中ではこの時代にメガネの「鼻あて」が完成したコトになっている。
実際は、いつ完成したのかは不明である。


こうしてメガネは、完成をみた。
南雲博士の旅も、いよいよ終わりである。
そして旅の終わりに、南雲博士は禁断の扉を開く。

DSC09646.jpg
禁忌

未来のめがねっ娘のコトが気になってしまったのだ。
そして、メビウス号のコンピューターをフル稼働し、未来の予想図を計算させたのだ。

南雲博士が見た、めがねっ娘の未来とは!

DSC09647.jpg
未来

未来世界では、近眼の予防が可能となり、近視の人間はいなくなった。
結果、メガネは必要なくなり、過去の遺物となり、めがねっ娘は姿を消した。


南雲博士に去来したのは、絶望。
めがねっ娘を愛するがあまり、タイムマシンを造ってメガネの歴史をおってきた南雲博士。
しかし、未来においてはめがねっ娘がいなくなる。

そして…

DSC09648.jpg
絶望

未来に絶望した南雲博士は、硝子を1人で現代に還すと、そのままメビウス号と共に姿を消した。
南雲博士の行方は!?
そして硝子はどうなる…?
続きと結末はご自分の目でお確かめください。


はい、という訳で、メガネの歴史を描いたマンガの最終回です。
最終巻では、日本でのメガネの歴史が語られます。
メガネに加えて、日本における萌えの歴史も語られます。
萌えの歴史というか、こじつけというか…

よくもまぁ、神話から何から、萌えに変換できますなぁ。
もう、感心するしかないよ。
いや、確かに、神話における日本誕生の話はどうかとも思いますが。
アレを読むとねぇ、エロは古今東西を問わずっていうのが実感出来る。


そして最終話。
硝子がスーパーめがねっ娘になったシーンは大いに笑った。
いや、もう、アレ、笑うしかないよ?
ソレまでのシンミリ感など、一瞬で吹き飛びます。


という訳で、このマンガはコレにて終了。
メガネの歴史を知らずにめがねっ娘を語るなかれ。
このマンガを読んでメガネの歴史を学びましょう。
ただし、余計な知識他諸々が身についても、私は一切の責任を負いかねます。


最後まで読んでいただき有難うございます。
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”かの女は忍具ムスメ!”4巻(最終巻) 「ヤングアニマル嵐」No.7感想
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