さて本日紹介のマンガはこちら。
秋田書店刊/原作:坂口いく氏/画:岩澤紫麗氏[作品概要]特撮ヲタ少年・小介川が恋をした女の子・月斗素子。しかし素子は多重人格者だった。
ひびき・ふじこ・みきりの3人で通称ひふみ。素子がピンチになると現れて大暴れ。
平穏な生活を望む素子と、素子に恋する小介川の物語。そんなマンガ。
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3巻感想 [4巻のストーリー補足]さて前巻までの内容ですが、ひふみ達の人格を統合しようとする素子の父親達により、素子の中に眠る最強にして最後の人格・ゼロが出現して大暴れ。という辺りまででしたかね。
そんな感じでこの巻に突入。
怪しげな鍼療法によって筋肉マンになった小介川がゼロと対峙します。
ゼロの活動限界まで粘るコトになる小介川だが―――。
という感じのゼロ編最終章から始まります。
そしてその闘いでケガをしてしまった小介川。
夏休みの大半をギプス付の生活で終わらせてしまった小介川。
そんなある日、ひびきとデートするコトになった小介川。
何て羨ましいんだ!と叫んでおきましょうか。
しかも向かう先はリハビリを兼ねてプールになります。
しかも何故かスクール水着というチョイスをしているひびき。
ソレだけでもアレなのに、さらにこんなコトまで!
小介川の目は別のトコロに釘付けプールではひびきが無意識のうちに、2人連れの女性達に恨みをかって、イロイロとトラブルが起きますが、これまた無意識のうちに解決してしまいます。
その過程がなかなかに面白かったです。
そんな中、ひびきと小介川がイイ感じ♪に!
羨ましい!そして新学期が始まります。
素子ともイイ感じに新学期が始まると、小介川達のクラスに転入生が入りました。
月島牡丹という、長身の女性です。
あだ名は「筋肉月島」や「ターミネーチャン」に決定しました。
この月島さん。素子に興味津々です。とはいっても、ユリという訳ではありません。いや、その可能性は否定できないケド。
素子が多重人格というコトは小介川含め数名しか知りません。
その為、素子が普段は素を偽っていると勘違い。
素子の実力が知りたくて仕方がない様子。
何かにつけて素子にちょっかいを出してきます。
そんなある日、小介川はギギ族の戦士・ギンガと遭遇します。
何でも、ギギ族最強の戦士であるガダムを探して日本に来たらしいです。
成り行きで、ギンガは小介川の家に寝泊りするコトになりました。
そして、小介川はギンガの秘密を目撃!
あるべきモノがないギンガは女の子でした。なんてお約束な展開!
ガダム捜索に協力しつつも、学校では学園祭が迫ってきます。
小介川の所属する「サブカル研究会」では素子を主役にして特撮を撮影します。
ガダムは見つかるのか?
学園祭はどうなるの?
ってな感じで次巻へと続く。
[感想とか]今回はオマケらしいオマケは付いてないですね。
ミニポスター風のカラーイラストが付いているくらいで、作者のページとかは一切なし。
イラストは素子の水着絵と、素子からひびき→ふじこ→みきりへと変貌していく感じの絵です。
さて。
この巻では前回までのシリアス展開から一転、バラエティパートが続きます。
特に今回はひびきのデートシーンがイイ♪ですね。
ひびきの魅力が満載で、またひびきにちょっかいをかけてくる2人組みがイイ味を出しています。
ひびきのプリティーなお尻を拝める!のもこの巻ならでは!(という訳ではないけれど)
水着が破けた!後は新キャラの月島さんが面白いです。
何故、彼女が素子に拘るのかは解りませんが、素子の正体を暴こうと奮闘する様は見ていて面白い。
特にバレー編は笑いドコロが多いです。
さてこのマンガは健康的なオイロケ描写がイイね。
ソレだけではなく、笑いドコロもあるし、アクションシーンは迫力あるし、キャラは魅力的だし。
ちなみにこの巻での1番のオイロケシーン(私基準)の紹介。
陵辱される素子複数の手で肢体を弄ばれるこのコマがものスゴいエロス♪
と、こんなシーンを紹介してしまいましたが、こんなモノはこのマンガの1部にすぎません。
健康的なエロスに乱れるもよし。格闘描写に興奮するもよし。ギャグパートに笑うもよし。キャラに悶えるもよし。
美少女+萌え+格闘というマンガです。
興味が沸いたらご一読してみてください。
最後まで読んでいただき有難うございます。