どう考えてもゲームのやりすぎです。ゴメンなさい。
さて本日紹介するのはこのマンガ。

双葉社刊/土山しげる氏/協力:大西祥平氏
[あらすじ]
浪花南刑務所雑居房204号室。
ここでは毎年、クリスマス・イブに開かれる闘いがあった。
刑務所での年に1度の楽しみである正月のおせち料理。
そのおせち料理を賭けてのめし自慢バトルである。
ルールは簡単。今まで食べた旨いモノの話をする。
1番、食べたくなる食べ物の話をした人の勝ち。
これは食べ物の話で人の喉を鳴らすバトルだ!
[感想とか]
初めにぶっちゃける。
こんなブログをやっていてナンですが、私は他人のマンガ批評を見て、マンガを買うに至るのは稀だ。
さらに付け加えるのならば、グルメマンガも好きではない。
理由は、いかに旨そうな食べ物が登場するマンガを読んでも、実際にはその食べ物を食べるコトが不可能である場合がほとんどだから。
何か、登場人物が「旨い、旨い」と食べているのを眺めていても、実際には食べられないので、オアズケを喰らったかの様な、釈然としない感想しか出てこないのだ。
そんな私が、何故このマンガを買うに至ったかというと…
某所で「本当に面白そうに」紹介されていたから。
私も出来れば、ああいう紹介方法を身につけたい。
さて前置きが長くなりましたが、本題へ。
このマンガはグルメマンガと言っていいのかどうか。
何せ、登場する料理は何の変哲もない、誰もが食べたコトある、若しくは食べようと思えばカンタンに食べられる料理ばかりだから。
この旨いモノバトルは旨いモノを食べた話をして、聞いた人の喉を鳴らせば得点になるのだ。
喉を鳴らせば得点。というトコロがこのバトルのキモと言ってもいい。
どんなに高級な料理の話をしようが、滅多に食べられない希少な食材の話をしようが、喉が鳴らなければダメなのだ。
つまりは、相手の共感を得られなければ得点にならないのである。
だから出てくる料理は誰でもカンタンに食べられるモノに限られる。
そこらの定食屋のトンカツ、立ち食いそば、出前の餃子…
どんな料理を、どんな状態で、どういう風に食べたのか。
細かい描写で、聞いた者の想像を刺激しなければ勝利はない。
このマンガの登場人物たちは刑務所に服役している囚人達だ。
だから、このマンガに出てくる料理は誰でも食べられるケド、登場人物たちは食べられないのだ。
ある意味、究極のオアズケ状態。想像上でしか食に対する欲を満たせないという悲哀っぷり。
あまりに当たり前の料理が、ものスゴく旨そうに語られるので、彼等に代わって食べてあげたくなりますよ。
[参考リンク]
→画廊喫茶はぴど(竹下けんじろう氏の公式HP)の日記欄の3/20の記述参照
最後まで読んでいただき有難うございます。








「コミックヴァルキリー」Vol.5感想












