い~かげん人間のダメダメだいあり~

マイナーマンガ好きのたわごと。面白いと思ったマンガの紹介&マンガ雑誌の感想がメイン。紹介マンガが(貴方にとって)面白いという保証はしません。あしからず。リンクはフリー&報告不要、トラックバック歓迎、コメントは更新の活力です。

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このゲームをちょっと語ってみました。
――大地に風が吹くように――
――原野に雨が降るように――
――心の景色は常に移りゆく――
――去りゆく今日と――
――巡り来る明日の狭間で――
――探してみたいものがある――
――雨は新緑をより深く塗り替えた――
――期待が予感に変わる手応えを合図に――
――旅がはじまる・・・――


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2007/04/13(金) 17:09 その他のマンガ
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と、しつこいくらいに宣伝。
そして”かるた”第18話のレビューを。


[感想バックナンバー]
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単行本1巻


[ストーリー]
さて前回、公式戦初敗北を喫した太一クン。
チーム内にも衝撃が走ります。
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衝撃

宮原先生でさえ、太一クンが負けるとは微塵にも思っていなかった様子です。
しかし負けは負け。
早速サーシャが対戦相手を聞いてきます。
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スッポン戦法って響きがエロくね?

相手の田亀はサーシャが知っているほどの有名人だった様です。
というか、このマンガ内ではメジャーのような扱いをされていますが、「かるた」という業界は非常に狭い世界なのです。
強い人なら業界では有名人なのでしょう。
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かつての準名人

ソレもそのハズ。田亀はかつての準名人でした。
取りの速さは全盛期に比べ衰えはしたモノの、現役では最年長という経験豊富なかるた取りでした。


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宮原先生、カワイすぎです

さて。宮原先生の慰め励ましも受け、気を取り直して次戦へ備えます。


さて。場面は変わって東大チーム。
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東大かるた会会長・氏家紳

何やら大道大に異常に対抗心を燃やしています。
何か、ライバル校とか、そんな感じなのでしょうか。
ココで、彼による演説が入ります。
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大道大を巨人に変えても通じるな

大道大への対抗意識は妬みからきていました。
部員からも「この人が会長だから弱いのか」と言われる始末。
しかし東大チーム1も2も勝つのは難しい。
だから3ダケでも勝てと言い放ちます。
鞍馬と壬生先輩は新人に経験を積ませる為に予選を辞退していたのですが、会長命令で2回戦から出場するコトになりました。

そんな鞍馬ですが、彼はトイレでイメトレをしていました。
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トイレでイメトレ

職域に先駆けて行われた学生選手権で1位に輝いた鞍馬。
もはや雰囲気からして他を圧倒しています。
そんな彼の相手は―――



我らが太一クンでした。
サーシャに「2連敗決定」とまで言われる始末。
さらには千歳にまで。
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負け前提のアドバイス

ココで、田亀の戦法を真似るなと注意されます。
「ギクッ」っとなったトコロを見ると真似しようと思っていたと思われます。
スッポン戦法は実力や体格に恵まれていない者には魅力的に映るのだそうです。運次第で実力差のある相手にも勝てそうに見えるからです。
ところがこの戦法は強い精神力を必要とします。
出札に差をつけられると、不安が襲い掛かり、集中力が乱れ、散々な結果に終わるのだそうです。

――という話を太一クンに聞かせる千歳。
実は以前に真似たコトのある千歳の体験談でした。
田亀は、膝と腰を痛め、この戦法しか残されていないので「かるたを続ける為に」この方法を使っているのだ、と。


さて試合が始まりました。
構えからしてオーラを放っている鞍馬。
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オーラが見える

札が読まれると、鞍馬の取りのあまりの速さに圧倒される太一クン。
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コ… コイツ、目を瞑っていやがる…

この鞍馬の取りの速さの秘密は「半音合わせ」という技法でした。
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なぜなにかるた

歯の隙間から漏れる子音で反応を開始し、母音を判別するやいなや狙い札を変えるという、トンでもない技術。
太一クンの小手先の技とは違った、本物の速さです。
圧倒的な実力差。相手の強さに圧倒される太一クン。
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相手があんなにデカく見えるゼ…

このイメージが、今の太一クンと鞍馬との差です。
正に「手も足も出ない状況」です。
しかし、そんな状況が太一クンの意識を変えます。
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開き直り

良い意味で開き直りました。
自分の力を出し惜しみしても意味がない。どう足掻いても勝てないから。だから。
失敗しようが、未完成だろうが、自分の持てる力すべてを使って勝ちに行く。
大会前の特訓で閃いた新しい取り方を試そうとする太一クン。
鞍馬に一矢報いるコトは出来るのか――

ってトコロで次回へと続く。


[感想とか]
いや~、出ましたね~。
東大かるた会会長の氏家クン。
氏家ではなく氏神だったら大笑いするトコロなのですが、残念ながら氏家でした。
ちなみに外見は氏神っぽいです。
※氏神を知らない方へ。
氏神というのは竹下氏の作品ではお馴染みのダメダメなメガネキャラの名前です。


半音合わせというのは本当に可能なのでしょうか。
しかし、この半音合わせ。始動開始が早いので有利に試合をススめられます。
太一クンがスッポン戦法を使っていたとしても、半分は取られるコト請け合いでしょう。
コレって、名人戦とかでは皆、標準装備しているのでしょうか。
怖ろしい…。


圧倒的実力者・鞍馬。
あまりに順調すぎて忘れがちですが、太一クンは初心者です。
かるたを始めてから半年ほどしか経っていません。
この辺りで圧倒的な壁を知るという意味では順当な相手かもしれません。
しかし、この対戦で負けても、太一クンは1段上の強さを手に入れる気がします。
この対戦はそういう試合です。
そういう意味では太一クンは運に恵まれているのかもしれません。


しかし鞍馬の強さを現す描写はスゴいですね。
巨大化のイメージも然るコトながら、取りの速さを示す描写や太一クンの絶望感を現す描写には圧倒されます。
こういうのを見ると、「あぁ、この作品は竹下氏にしか描けないなぁ」と思わざるを得ませんね。


最後まで読んでいただき有難うございます。
コメント:2   トラックバック:0
コレがバイオリズムか ”美少女いんぱら!”第19話
コメント一覧
りょう
やっぱりかるたは読んでて楽しいですな(笑)キャラもかわいいし描写もグゥゥ~ッド♪
ただあんまり現実離れした必殺技は出さないでくださいね、竹下センセ!
どっかのテニス漫画がテニヌ漫画と称されたように、「かるた」が「かろた」と称されることがないことをただただ願うばかりです…
目指すならヒカルの碁の方向に(笑)
URL 【 2007/04/13 23:40 】 編集
名無しG
>りょうさんコメント有難うございます
まぁ「かろた」にはならないとは思いますが…
今回の「半音合わせ」くらいならまだ…ね

一見地味に見えるかるたをここまで迫力描写できるのは
作者の力量に拠るトコロが大きいと思いますね
URL 【 2007/04/15 06:58 】 編集
     
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