石田氏「断る!」
…というオビが目を惹くマンガがあります。
本日紹介するのはそのマンガ。
ちなみに石田氏というのは石田敦子氏です。

少年画報社刊/小野寺浩二氏
[あらすじ]
「男」が「漢」を目指すなら、「女」は「乙女」を目指すべし!
真の乙女を育成するべく建てられた「聖乙女学園」。
ここでは真の乙女になるべく女の子たちが日々励んでいる。
そんな学園に入学した小鳥遊ことりは、乙女道を極めた者に与えられるという「十六夜乙女」の称号を獲得しようと奮闘する。
[内容補足]
小野寺氏のマンガといえば、萌えと熱血とキ○ガイと度を越した変態と漢汁とメガネっ娘と…
…な訳ですが、このマンガは小野寺氏の集大成と言ってもいいかもしれません。
さてこのマンガ、女の子達が乙女を目指すマンガなんだけれども、ここでいう乙女というのは、その言葉から連想されるモノとは少し違うモノかもしれません。
乙女。美しく、気高く、そして強く。
そして乙女道を極めた者が十六夜乙女の称号を手にするのだ。
十六夜乙女の称号を手にすれば生きながらに伝説となる。
さて小野寺氏の魅力の1つである度が過ぎる変態。
当然このマンガにも登場する。
それがこの

パンツ仮面
変態パンツ仮面である。
元教師である彼は、あろうコトか学園の更衣室に盗撮カメラを仕掛けようとし、地下室に監禁されました。そうして出来上がった変態です。
彼はパンツに異常に興奮するパンツフェチです。
パンツの中身には一切興味がないという筋金入り。
正にパンツ一筋のパンツマン。
さらには

盗撮ニート野郎
こんな変態も登場。
彼は盗撮に命を懸けてる変態です。
盗撮率100%を目指し、仕事もせずに肉体を鍛え続けるというダメ人間。
盗撮をする為に生まれてきたかの様な変態です。
小野寺氏の描く変態って、皆自分の趣味に命懸けてる、ある意味熱いタイプの人間なんですね。
方向は間違っているけれども熱血タイプという。
なんかこう、憎めない感じの愛らしさがあるんですよ。お近づきにはなりたくないですけれども。
あ、でも、ネット上でならとことん語り合ってみたい感じではありますかね。
でまぁ、彼らも○チガイといえば○チガイなんですが、小野寺氏の描くキ○ガイというのは、少しタイプが違うんですね。
具体的には

コレでも女生徒ですよ
こんな感じです。
上の2人とは違う意味で頭のネジがブッ飛んでいるという。
変態が己の趣味に命を懸けて壊れているのに対し、○チガイはただただ病んでいる感じ。
ま、明確な違いがあるのかどうかはよく解りません。
さて小野寺氏の特徴といえば変態ばかりではありません。
熱血です。萌えに対して燃えですね。
なんていうかこう、ムダに熱い感じ。
要するに

ことり達の担任の鷲尾先生
こんな風に。
授業中に生徒が騒ぎ出し、制裁という名で教室の天井が落ちてくるんですね。なんつー学校だ…
そんな状況で生徒を守る為に学園長に向かって吼えるシーンです。
コレぞ小野寺氏流の漢らしさ。ムダに熱く、心の底から勇気が湧き出てくる様な展開。
男が漢を目指すならば、女は乙女を目指すべき!
という訳で、熱血するのは男ばかりじゃない。
当然女の子も熱血する訳だ。

破っているのはパンツね
こーんな風にね。
パンツを見られたくない。見られたくないからパンツを破る。
これでもうパンツを見られる心配はない。かといってスカートの中を見られてもいいかといえば、そんな訳はない。
自らを追い込む覚悟!背水の陣!これが乙女道!
女の子だって熱いんです。熱血なんです。
さて最後は当然萌え。
小野寺氏といえば一部では有名なメガネっ娘フェチ。
前作では「メガネっ娘教団」なる団体を描き、実際にコスプレ集団が現れたという伝説まであります。
最近では「女性に視力を聞くダケで軽く興奮を覚える」などという名言を残してくれました。
当然この作品にもメガネっ娘が登場。

鶯谷美夜子
一応ことりのライバルという扱いになってはいますが…
ことりとはレベルが違いますね。
基本的には何でもこなす、クールビューティですねー。
やっぱりメガネっ娘は優遇されるんですかね。
個人的にはずーっとポニーテールでいて欲しいわけですが…
カバーを外したトコロでは、彼女の秘密が描かれていたりするので、メガネっ娘好きは要チェック!ですよ?
さて小野寺氏の単行本といえば前書きと後書きで登場する司会のおねぇさんがいるのですが…
今回はいませんねぇ。どーしちゃったんでしょうか。
ちょっと残念。
最後になりましたが、個人的には

このコマがお気に入りだったりします。
見ようによってはエロ描写なのですが…
実際は意識がアッチの世界にイッちゃっているシーンなんですね。
やっぱりこういうのを描かせたら右に出る者はいないですね。
最後まで読んでいただき有難うございます。








”惑星のさみだれ”3巻












