さて本日紹介するマンガはこちら。

少年画報社刊/塩野干支郎次氏
[作品概要]
17世紀、ドイツの錬金術師「ヨーハン・シュルツ」は魔女を創ることに成功した。
時は流れて現代。子孫である「守流津健一(しゅるつ・けんいち)」は「ブロッケンの血族」として、人工魔女理論を悪用する者達と日々闘い続けていた。変身魔女っ子ヒロインとして。
しかも、従姉妹である四方田礼奈(よもだ・れな)の策略によって、女子中学生アイドル・ノイシュヴァンシュタイン桜子としてデビューさせられ、あろうコトか人気アイドルになってしまう。
アイドルとして活躍しつつ、悪を倒すのだ!
※このマンガは厳密には2巻ではないのですが、完全な続編なので、2巻と表記させていただきます。
[参考記事]
→1巻の紹介記事
[内容補足と感想とか]
さて、ブロッケンの血族として戦い続ける健一クン。
その敵は先祖の研究を悪用する錬金術師たちです。
そんな錬金術師たちが、どんな事件を起こすのかというと。
ある時は、某不人気球団にて、球団マスコットをスタッフに着せて、そのスタッフの意識を乗っ取り暴れだす、というモノだったり。

マスコットのモチーフはコウモリらしい
またある時は。
「バレンタインにNOといえる日本の会」と名乗るちょっとアレな方々が

アレな方々
バレンタインは某国の陰謀だと主張し、革命を起こそうとしたり。

トンでも理論
かと思えば。
ブロッケンの血族が生み出した特殊な金属で造られた美術品を専門で狙う美人3姉妹怪盗が相手になったり。

怪盗3姉妹
ちなみにこの怪盗。かつて礼奈が現役の魔女っ子ヒロインだった頃にライバルだったらしいんですね。
そして最近活動を再開したらしいのです。
礼奈は現在、??歳です。そんな礼奈が現役時代の怪盗。
まぁ、要するに…

何を検討しているんだ…
現在、相当歳がいっているんじゃないのか、と。
でもねぇ、よく考えろよ?コレはマンガよ?その上、礼奈だってまだまだイケるよ?
どう考えたって、答えは1か2に決まっている。決まっているんだ!
第一、レオタードを着た怪盗なんだから、ビジュアル的に読者の目を潤す義務ってモノが…

答え
時の流れは残酷だ…
さて、気を取り直して。
まだまだ意味不明な事件は続きます。
健一が映画撮影にきたスタジオでは、怪奇な事件が起こっていた。
何でも、「謎のチャイナドレスを拾った人が、突然「プ○ジェクトAのテーマ」をデタラメな広東語で歌いながら、撮影スタッフや機材を襲う」という事件らしい。

長い事件名だな
もはや意味不明ではあるのですが、イキオイはどこにも引けをとりません。
…とまぁ、このマンガで起こる事件の1部を紹介してみたのですが、いかがでしょうか。
このマンガは、基本的にこういうノリで出来ています。
敵が事件を起こす理由もかなりくだらないモノが多く、やっているコトに比べてスケールが小さいんですね。
その辺りのバカバカしさを楽しむのがこのマンガです。
なお、健一はブロッケンの血族で変身魔女っ子なのですが、基本的に魔法が使えません。
敵を倒す時は、だいたい手に持った魔法のステッキで殴り倒します。

敵の群れをやっつけた
さて、このマンガは女装マンガです。
何といっても主人公の健一は、女子中学生アイドルとして、絶大な人気を誇っているくらいですからね。
私は、基本的に女装マンガってそんなに好きじゃないんですね。特に、男が好き好んでノリノリで女装しているマンガが苦手です。
しかし、このマンガは違うんですね。そもそも健一は女装したくないんです。
ところが、礼奈に言いくるめられて、イヤイヤ女装しているんですね。
そりゃもう、涙目で女装しているし、キワドイ格好で人前に出るのなんかホンキで嫌がるくらいに。
まぁ、ソコが所謂萌えだったりするのだと思いますが…
しかも礼奈は、なんだかんだ言って、ブロッケンの血族絡みの事件なんかよりも、桜子(健一の芸名)をトップアイドルにする方を重要視しているんですね。まぁ、礼奈はお金に生きる人だから…
そんな訳で、いつも礼奈に良い様に使われ、女装させられる健一クン。
野球の始球式に呼ばれた時は

球団マスコットをイメージしている
こんな格好でボールを投げたり。
また、バレンタインのCMに出たときは、なんかこう、初々しい感じの女の子を演じてみたり。

これでも男の子なんだよ?
映画に出演したときなんか、タコの足に捕まって、あーんなコトに!

何この触手プレイ
この映画のときなんかねぇ、本物の女の子アイドル・花京院京香も競演していたんだよ?
しかも京香もタコの足に絡めとられたんだよ?
ソレなのに、健一の方が扱いが大きいって、間違ってない?

扱いの小さいオイロケシーン
ただ、1巻と比べて、敵の変態度が落ちたのが残念ではある。
その分、ギャグ要素は強くなっている印象ですが、やっぱり変態(具体的にいうと女装少年好きな連中)が思いの丈をぶちまけているのが面白かったので…
個人的には、礼奈の娘・明日香がなかなか光っているんじゃないかと思う。
明日香は健一ラブな女の子なんですね。
健一が京香と仲良くしているのを見てヤキモチ。

貧乳コンプレックス?
しかし、この明日香。かなりの変態さんなのです。
健一が女装しているのを見て言い放った言葉は…

ホームラン
さらに、健一がタコに絡まれた時など…

鼻血ブー
興奮のあまり鼻血噴射で倒れる始末。
ちなみに健一はアイドルなので歌も歌うのですが、実は歌は全てこの明日香が代わりに歌っています。
12ヶ月連続シングルリリースキャンペーンの歌は、既にレコーディング済み。
知らないのは健一本人のみという、計画っぷりです。
まぁ、基本的にいるダケで、今のところ特に目立った活躍はないのですが…
他のキャラがあまりに濃すぎるので、一服の清涼剤として、そこにいるダケで価値のあるキャラクターなのではないでしょうか。
そんなこのマンガなのですが、人気の為か、続編が決定した模様です。
着実にトップアイドルとして歩み続ける健一。
芸能界の頂点に立つ日はくるのか―――
ってな感じで楽しみです。
―――って、ブロッケンの血族との戦いはどーしたんだ!
最後まで読んでいただき有難うございます。










”美少女いんぱら!”第30話










