FA宣言のニュースばかりに気をとられてスッカリ忘れていたのですが、野球界ではアジアシリーズが終わっていました。
中日が制したみたいですね。
何やら苦戦を強いられたみたいですが。
という訳で本日紹介するのはこのマンガ。
ソフトバンククリエイティブ刊/山崎毅宣氏[あらすじ]イナカにある「龍ヶ淵高校」に転校してきた女の子・白石円。
なるべく目立たないようにしようと思っていたが、転校初日に野球の実力が抜群であるコトが知られてしまう。
弱小の野球部に目をつけられ、男装して試合に出るようにスカウトされる。
しかし、円は大の野球嫌いだった。
しかし、野球部の面々は、円に野球をやらせようと画策する…?
[内容補足と感想とか]「コレは野球漫画の皮を被った何か!!」
帯に書いてある言葉。
野球マンガと見せかけて、実は別のモノであるらしい。
という訳で、買ってきてしまいました。
まぁ、私は元々野球マンガは好きなので、野球マンガを買う確率は結構高かったりするんですけれどもね。
ちなみにこのマンガのタイトルは「はっきゅう」ではなく「しらたま」と読むみたいです。
さてこのマンガは主人公の白石円(しらいし・つぶら)がイナカの高校に転校してくるトコロから始まります。
自己紹介何か嫌な思い出でもあるのか、目立たないようにしようとしています。
こういう場合、往々にして事件が起こるモノです。
このマンガも例外ではありませんでした。
自己紹介をしている時、校庭では別のクラスが体育で野球をやっておりました。
その試合の中で、1人が大飛球を打ち上げます。
そしてそのボールが、円が入ったクラスに一直線!
ボールが唸りをあげて教室に飛び込んできました。
危ない!
と思ったのもつかの間、教室は驚愕の表情に包まれます。
その中心にいたのが、誰あろう、我らが主人公・白石円でした。
円は、飛んできたボールをダイレクトキャッチ!
軟球とはいえ、素手で…そしてそのまま校庭に向かってダイレクト返球。しかもストライク返球。
円はイキナリ目立ってしまいました。
そんな事件があってか、クラスメイトは敬遠しがちに円を見ています。
しかし、1人、面白がって円に声をかけてくる人物がいました。
友人第1号安達晴(あだち・はる)です。
さて、こうして友人が出来ましたが、円に注目しているのは晴ダケではありませんでした。
先ほど野球をやっていたのは別のクラスでしたが、その中に野球部のメンバーがいたのです。
この学校の野球部は弱小で、地区大会で敗戦するほどの実力しかありません。その上部員数も足りていない現状。
円が入ってくれれば全てが解決するらしいのです。
そこで円に男として野球部に入部してくれないかとお願いに来るのです。
スカウトに来たしかし円の返答はNO。
まぁ、男として出場してくれなんて、あまりすぎますよね。
たしかにさらしを巻けばバレなさそうなくらい貧相な胸ですが。
だが、円の答えの理由は野球がキライだから、というモノだったのです。
野球嫌いさて、この時、スカウトは校舎の廊下で行われていたのですが、運悪くロッカーを運んで階段を下りてくる生徒がいました。
そのロッカーが落下。
下にいた野球部員たちに落っこちてきます。
コレはヤバい―――!?
と思ったら、円の実力が炸裂!
円の実力この画像では解りにくいかもしれませんが、コレは3Kgの砲丸を投げ、ロッカーを粉砕するトコロです。
何故砲丸を持っていたのかはご自分の目で確認していただくとして、問題は砲丸でロッカーを粉砕した方です。
どんなパワーだよ!
というツッコミが炸裂しましたね、私の口から。
3Kgの砲丸をオーバースローで投げられること自体、異常ですよ。
そしてロッカー粉砕。凹むとか、穴が開くとかじゃなくて、粉砕。
コイツが野球をやったらキャッチャーが死ぬんじゃないかと心配になります。
さて、ソレを見た野球部の面々は土下座して入部をお願い。
絶対に拒否したい円は、晴と一緒の部活に入ると言ってしまいます。
逃げ口実さて、皆さん、もうお解りのコトと思います。
この後、円は自分の言動を後悔するコトになります。
つまり、晴の所属する部活は
裏目野球部のマネージャーだったのです!
こうして円は野球部のメンバーになってしまいました。
ただ、絶対に野球はやらないと誓うのでしたが。
さて何とかして円に野球をやらせたい野球部のメンバー。
しかし頑として野球をやらない円。
そもそも円のコトを何も知らない野球面々。
円のヒミツを探ろうと、円の家まで押しかけてきました。押しかけてきたっていうか、後をつけてきたのですが。
野球部メンバーという訳で、円の家にお泊りするコトになってしまいました。
そこでイロイロとあって、まぁ、円が野球をキライなのは、どうも父親に原因があるらしいのです。
その辺りはご自分の目でお確かめください。
でまぁ、やっぱりイロイロとあって
持っているのは野球道具何故か円の自殺騒動に発展!
どーなっちゃうの!?って辺りで次巻へと続く!
さて、このマンガは野球が題材ではあるモノの、野球マンガではないですね。今のトコロは。
「別の何か」です。
あえて表すならば、青春グラフィティーとでも言えばいいでしょうか。
野球をやっているシーンがほとんど出てきませんからね。
まぁ、この後どんな展開になるのかは解りませんけれどもね。
さて、今回の記事は華がないので、ちょっとばかしオイロケ描写の紹介でも。
高飛び白石円の体育授業の風景。
このマンガにはパンチラが一切ありませんが、ヘソチラがありました。
やはりこういう部分にエロスが潜んでいますね、うん。
さて最後はこのマンガでは唯一の!?サービスカットです。
円の入浴シーンこの後は当然のごとく、湯上り円が拝見できますよ?
まぁ、バスタオル巻きじゃないんですけれどもね。
という訳でこのマンガの紹介は終わりです。
今のトコロ、野球を全く知らなくても楽しめますので、青春マンガに興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
この後、野球マンガになる可能性はありますけれどもね。
最後まで読んでいただき有難うございます。