い~かげん人間のダメダメだいあり~

マイナーマンガ好きのたわごと。面白いと思ったマンガの紹介&マンガ雑誌の感想がメイン。紹介マンガが(貴方にとって)面白いという保証はしません。あしからず。リンクはフリー&報告不要、トラックバック歓迎、コメントは更新の活力です。

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祝!”風雨来記”がPS2でリメイクされました!
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このゲームをちょっと語ってみました。
――大地に風が吹くように――
――原野に雨が降るように――
――心の景色は常に移りゆく――
――去りゆく今日と――
――巡り来る明日の狭間で――
――探してみたいものがある――
――雨は新緑をより深く塗り替えた――
――期待が予感に変わる手応えを合図に――
――旅がはじまる・・・――


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2008/02/25(月) 06:01 コミックレビュー
何か最近、当ブログへ”コインロッカー物語”という検索ワードでくる方が異常に多いんですね。
で、全く知らなかったのですが、どうやらドラマになったみたいですね。
まぁ、私はマンガの映像化には興味がなくなって久しいので、そんなコトはどーでもいいのですが、芳文社はサッサとこのマンガの続巻を出せと言いたい。
特にドラマ化で話題になっている今がチャンスなのではないのか?と。
既に6巻分くらいの話数は溜まっているだろう?と。
この機を逃して、いつコミック化するのか?と。
頼みますよ、ホントに…


さて本日紹介するマンガはコチラ。
暴れん坊少納言
ワニブックス刊/かかし朝浩氏


[作品概要]
時は平安時代。
平安京中宮御所に1人のエッセイストがいた。清少納言である。
この清少納言、実はツンデレだった!?
という訳で、清少納言の活躍(?)を描く。


[参考記事]
1巻紹介


[内容補足と感想とか]
さて、清少納言のハチャメチャドタバタライフを描いた作品の2巻が登場です。
1巻で宮中入りを果たした清少納言ですが、宮中にもかかわらず好き放題の暴れまくり。
2巻でもその行いは変わらないドコロか、益々パワーアップ!


さて、皆様は、お祭りといえば何をイメージしますか?
祇園祭、ねぶた祭、三社祭、七夕祭、学園祭…
イロイロとあるかと思いますが、平安時代で祭りといえば「加茂祭」のコトをさすらしいのです。
でまぁ、要するに、その加茂祭の話…

…かと思いきや、何とその祭の当日、清少納言は主上(おかみと読む/帝のコト)の飼い猫の世話当番の日で、お留守番だったのだ!

DSC04660.jpg
置いてけぼり

ほぼ全ての人がお祭を見物に行ってしまい、宮中はほとんど人がいません。
そんな中、清少納言は、言うコトをきかない猫に対して、犬(中宮の飼い犬)をけしかけます。
まぁ…、何というかバカ思考なのですが、ソレでこそ清少納言!
はい、騒動が巻き起こるのは必至ですね。
しかも今回は騒動のレベルが違った。
何と犬をけしかけたトコロ、当然の如く猫と犬は暴れまくり。
行き着いた先には―――


DSC04661.jpg
暴れまくりな犬と猫。…と猿(清少納言)

とある人物が巻き込まれました。
その人物こそ、誰あろう、一条天皇。
簡単に言うと、この時点で日本で1番偉い人です。
暴れまわった挙句、天皇を危険にさらす清少納言…
もはや島流しは必至!なのですが、清少納言は無罪放免!?
その処遇に納得のいかない清少納言は…?

さてこの話。遂に一条天皇の登場です。
何というか、のん気な人柄ですなぁ。
妻(中宮 定子)と一緒に祭を見に行けず、一緒に行っているトコロを空想(妄想?)しているトコロなんかね、可哀想というか。でもそんな辺りにカワイさが感じられて良いね。


さて物語りは夏真っ盛り。
その年の暑さは尋常ではないようで…

DSC04662.jpg
暑さでダレている

皆さん、暑さでダウン寸前。
女房の中の1人、和泉さんなんか、素っ裸で暑さを凌いでいるくらい。ちなみに和泉さんはナイスバディなので、良い目の保養になります。
そんな中、中宮が騒動の素を持って現れました。

DSC04663.jpg
カキ氷

カキ氷です。
現代では簡単に手に入るカキ氷ですが、平安時代では夏の氷は貴重品。
1部の権力者にしか手に入らない高級品だったのだ。
そのカキ氷なのですが、中宮が、1人のみ限定で1口あげるなどと口走ったから、さぁ大変。
争いが勃発…

…しかけたのですが、そこでまた清少納言のバカっぷりが炸裂!

DSC04664.jpg
顔にカキ氷をブッカケ

いつも清少納言とケンカというかいがみあっている宰相という、要するに清少納言の先輩の女房がいるのですが、この宰相とカキ氷を取り合って、その結果、中宮のカキ氷を台無しにしてしまうんですね。
当然の如く、中宮はブチキレ。

DSC04665.jpg
中宮、キレる!

作り直しを命じられてしまいました。
ちなみにこの中宮の顔を見てエロスを感じた方、正直に手を挙げなさい。

はーい!
って、私です、はい。
この顔でエロスを感じるのは、既に末期かもしれません。
でもさぁ、ねぇ?
顔に白いモノがさぁ…

…うん、いや、何でもないです。手遅れです、はい。

さてそんなこんなでカキ氷をつくらなければならなくなってしまった清少納言。
氷は主上にもらえるコトになりましたが、問題は甘味のほう。
砂糖の自国生産がまだなかったこの時代、甘味料すらも高級品。
山に入って樹液を集めなければならなかったのだ!
しかも宰相と、集めた量が少なかった方が女房を辞めるという勝負まで始めてしまい…?


さてさてお次の騒動は。
宮中にとある人物が訪ねてきます。

DSC04666.jpg
来訪者

あの藤原道長の娘の彰子です。
九条の鬼姫とあだ名されるほどの人物です。
さてそんな彰子が何をしにやってきたのかというと―――


DSC04667.jpg
宣戦布告

自分も中宮になると言いにきたのです。
あ、ちなみに定子と彰子はいとこ同士です。
ま、その辺りはこの本を読むなり、歴史の教科書を読むなりして、心ゆくまで関係を調べてもらえばいいかと思います。
とにかく、この2人はいとこなのですが、権力争いをしていたりするんですね。
まぁ、この時代では至極当たり前のコトだったのだと思いますが。
派閥とか…、人脈とか…、ま、そういう裏の話がイロイロと…

…とまぁ、そんな小難しい話はおいておき、彰子が宣戦布告。
そして、やはりというか何というか。
清少納言がまたしてもやらかした!

DSC04668.jpg
やはり年相応か…

とある理由で彰子に敗北感を与えてしまうんですね。
でまぁ、その事件が、もう1人のあの人物を表舞台へと引き出すきっかけとなった。
その人物というのが、皆様よくご存知の、

DSC04669.jpg
清少納言のライバル

紫式部なのです。


さて何だかんだ言っても、彰子の父親、つまり道長は彰子を中宮にする気が満々。
当然、中宮になる為には教養が必要な訳で、その教育係として紫式部に白羽の矢が立った、と。
しかし、彰子は勉強が大嫌いだった。
即効性のある内容を求める彰子だが、勉強なんて地道でつまらないモノに決まっている。
当然、紫式部もどうやって教えようかと四苦八苦。

DSC04670.jpg
悩む紫式部

っていうか、この紫式部、カワイくないですか?
何ていうか、こう…、頭を撫でてあげたくなるようなカワイさ。
まぁ、この話は全体的に紫式部のカワイさが全開でしたけれどもね。この描写がその中でも1番カワイかったというかツボにクリティカルヒットしたモノで…

ま、とにかく悩みに悩んだ紫式部が、彰子に認められた方法とは!?
そこはご自分の目でお確かめください。


という訳で、個人的としても立場としても完全にライバル関係になった清少納言と紫式部。

DSC04673.jpg
グサリと1言

道でバッタリと出会った時に、中宮をバカにされ、あれよあれよという間に勝負をするコトになってしまいました。
勝負するのは、清少納言と紫式部なのですが、コレはいわば定子と彰子の代理戦争。
負けは即ち、主の顔にドロを塗るコトに等しい。
勝負の内容は古式すごろくです。ルールは…、バックギャモンとほぼ同じです。バックギャモンを知らない方は、ご自分でお調べください。
ちなみに紫式部は達人クラス、清少納言は素人レベルです。
勝敗はハンデをつけ、5番勝負で、紫式部の全勝以外は清少納言の勝ちとなりました。
そして試合が始まったのですが―――


DSC04674.jpg
当然の結果?

1戦目はアッサリ敗北。その上、負けた理由すらも解らない始末…
実力差は圧倒的!
清少納言に勝ち目はあるのか―――!?
結末はご自分の目でお確かめを。


はい、という訳で2巻の内容はこんな感じです。
基本は清少納言の暴れっぷりを見て楽しむマンガではありますが、則光との恋愛方面でも徐々に進展がみられたり、周りの状況が騒がしくなってきたりと、少しずつ話が動きつつありますね。
彰子のコトとか、特に紫式部と明確なライバル関係が築かれたりだとか…

まぁ、でも、2巻最後のシーンを見ていると、けっこうこの2人ともうまくやれそうな気がしないでもないんですけれどもね。


ちなみにこの巻で最大の見せ場といえば、やはり則光との仲が少し進展するトコロでしょうね。

DSC04671.jpg
ツンデレの本領発揮

まぁ、この時、則光は隣で寝ているんですけれどもね。
素直に面と向かって言えないという、このカワイさ。
そして、コッソリと自分の想いを伝える清少納言。

DSC04672.jpg
でも、寝ている

まぁ…
清少納言曰く「則光からシッカリと言って欲しい」そうなので、この2人のゴールインはまだまだ先になるのかも、しれませんね。
その辺りも、要注目!ですよ。


最後まで読んでいただき有難うございます。
コメント:2   トラックバック:0
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ブンビー2世
マジで面白かったこの解説。読んでみたいな。フツーの本屋さんで売ってるんでしょうか。
(国文科出身)ブンビー2世。

秋元こまち解放区
http://komachi5.blog102.fc2.com/
URL 【 2008/02/25 19:28 】 編集
名無しG
>ブンビー2世さんコメント有難うございます
歴史上の人物やネタを使ってはいますが…
あくまでもフィクションですよ?
まぁトリビア的な話は本当のコトだと思いますが

本屋でも購入できますが
出版社やこのマンガ自体がマイナーである為
置いていない本屋も多いと思います
事実私が購入した本屋には1冊しかありませんでしたし
別の本屋には置いてすらありませんでしたので…
確実性を求めるのでしたら注文かネットになりますね
URL 【 2008/02/26 04:02 】 編集
     
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