い~かげん人間のダメダメだいあり~

マイナーマンガ好きのたわごと。面白いと思ったマンガの紹介&マンガ雑誌の感想がメイン。紹介マンガが(貴方にとって)面白いという保証はしません。あしからず。リンクはフリー&報告不要、トラックバック歓迎、コメントは更新の活力です。

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祝!”風雨来記”がPS2でリメイクされました!
発売中です。
このゲームをちょっと語ってみました。
――大地に風が吹くように――
――原野に雨が降るように――
――心の景色は常に移りゆく――
――去りゆく今日と――
――巡り来る明日の狭間で――
――探してみたいものがある――
――雨は新緑をより深く塗り替えた――
――期待が予感に変わる手応えを合図に――
――旅がはじまる・・・――


”風雨来記(PS2版)”&”風雨来記2”が廉価版で発売中
この機会にいかがですか?オススメですよ。
2008/04/25(金) 20:37 コミックレビュー
”ざんねんなこ、のんちゃん。”第9話の話。
今回の「痒みは、原因を見ると度合いがアップする」というのは同意する。痛みなども同じだが。
しかし、最後のオチには共感できず。アレは流石にナイなぁ。
後、最後の全裸は描きたかったダケですか?


さて本日紹介するマンガはコチラ。
ささめきこと
メディアファクトリー刊/いけだたかし氏


[作品概要]
ささめく:ひそひそ話す。ささやく。ひそかにウワサする。

女の子が好きな女子高生・風間汐(かざま・うしお)。
そんな汐に恋している同級生・村雨純夏(むらさめ・すみか)。
汐は女の子が好きなのだが、純夏の気持ちには気づいておらず、また純夏はタイプではないのだという。
純夏はソレを知っているから、親友という関係が壊れるのが怖くて気持ちを伝えられずにいた。
そんな女子高生たちの、学園ドラマ。


[参考記事]
1巻紹介


[内容補足と感想とか]
さて女の子同士の恋愛を描いたマンガも2巻目に突入です。
汐は女の子が恋愛対象。純夏は汐が恋愛対象。汐は純夏はタイプではない。
そんな関係が紡ぎだす、せつない気持ち満載の恋愛マンガです。


さて、女の子が好きなの女の子の為の部活「女子部」。
設立自体には失敗したモノの、活動自体は続いています。
活動は学校の教室が使えないので、必然的に誰かの家になるコトが多いのです。
主に純夏の家だったりするのですが。

そんな訳なので、教室でも何かと一緒にいるコトが多くなった純夏達と朋絵達。
朋絵達は今まで、クラスに親しい友人がいなかったみたいで、要するにういていたのですが、純夏達が仲良さそうにしているとあって、他の女子達は興味津々な様です。
つまり、朋絵と当麻はレズなのか?と。
そんな会話を教室でしていたら、何やら怒り出す人が…

DSC05202.jpg
ポジション的にはクラス委員っていう感じ?

蒼井あずささんです。
まぁ、クラス委員ではないんですけれどもね。(クラス委員は純夏)
なんかまぁ、要するに、教室内でレズがどーのこーのと話しているのが気に入らないらしい。
そんな態度を不愉快に思った朋絵。
何と、蒼井を黙らせる為に、その場でキスを…

DSC05212.jpg
ユリキス

ほっぺにとか、おでこにとかじゃなくて、口と口ですよ。マウストゥマウス。
ソレがショックだった蒼井は、教室を飛び出していってしまいました。


そんな蒼井が心配で、追いかけていった純夏。
女の子同士の恋愛に理解がないだろうと思われる蒼井のショックは相当なモノ…

…と、思っていた純夏でしたが、追いかけた先で純夏が見たモノは。


DSC05203.jpg
あれ?

女の子同士の恋愛を書いた小説を手に、恍惚とした表情を浮かべている蒼井だったのだ。
何でもその小説を書いた作家「織野真紗香」に憧れているみたい。
憧れているというよりも恋に近い感じ。
つまりは、この蒼井も、どちらかといえばユリ側の女の子、というコトになります。

で、この蒼井。
小説の世界にドップリとつかっているみたいで、女の子同士の恋愛というのは、朋絵達みたいにオープンではなく、もっと秘めたモノでなければならない、みたいな幻想を抱いていたりするんですね。
だから朋絵達の様な恋愛感が許容できないといった感じでしょうか。

さて、蒼井が敬愛している真紗香ですが、実はそれはペンネームで、何とその正体は汐の兄だったりするんですね。
女性同士の恋愛を書く作家が男ではイメージが悪いという理由で、謎の女性作家として作られたモノらしいのです。
汐の兄な訳ですから、当然純夏は知っている訳ですが、この真紗香、マイナーな部類に入る作家なんですね。
で、蒼井が真紗香の話を語っている最中に、純夏が真紗香を知っているコトがバレてしまうんですね。

DSC05204.jpg
輝く瞳

バレるとはいっても、真紗香の正体を知っているコトがバレた訳ではなく、真紗香の本を読んでいるコトがバレた訳なのですが。
マイナーな作品を愛する者にとって、同志を捜すのは一苦労。身近で捜すとなればなおさら。
同じ作品を愛する者に出会った時の嬉しさは筆舌に尽くしがたい。
当然、蒼井も純夏に会って嬉しさ爆発!
すっかり仲良しになってしまいました。

と、ココまでは良かったのですが、ふとした拍子に、滑って転んで、蒼井が純夏の下敷きに!
見た目には純夏が蒼井を襲っている様にも見えなくはない。
さらに間の悪いコトに、そのシーンを汐に見られてしまった!

DSC05205.jpg
目撃された

必死に言い訳を始める純夏。
しかし、汐の反応は、純夏の想像を超えるモノだった!


DSC05206.jpg
泣いてしまった汐

涙を流す汐。
何故涙を流したのか解らない汐。
本人にすら解らないのに、純夏に解るハズもない。
汐を泣かせてしまったコトを悔やみ、泣いた理由が解らず悩む純夏。

いや、もう、完全にこの描写にはヤラれましたよ。
まぁ、この後、汐は自分なりに泣いた理由を思いつき、それでうやむやになって純夏と仲直りするんですけれどもね。
完全に的外れでしょ。
どう考えたって、汐に純夏に対する恋心が芽生えつつあると思うんですよね。
この辺りの機微の描き方がとても良いですよ、このマンガは。


さて、蒼井は同人誌を作っていたりするんですね。真紗香の2次創作の。
で、ユリジャンルオンリーイベントにあわせて新刊を作るのですが、この新刊に純夏も参加するコトが(半ば強制的に)決定してしまうんですね。
そんな訳で、夏休みの初めは同人誌作りで消えてゆくのですが、その間、当然、汐には会えなかった。
純夏達が同人誌を作っている頃、汐達残りの女子部のメンバーは海に遊びにいっていたんですね。
汐の新水着姿を拝みたい純夏は、汐の水着姿を想像しながら悶々としていましたとさ。


さてこうして海旅行に参加できなかった純夏ですが、とある理由によって、女子部の海旅行は何もしないままにオジャンになり、海について即引き返すハメになったのですが、その辺りはご自分の目で確認していただくとして。
とにかく海の変わりに近場のプールへとやってきました。
今度は純夏と蒼井も参加しています。

汐の兄は蒼井が敬愛している小説家。
何かの拍子にソレが知られてしまうのはマズいというコトで、汐は蒼井に必要以上に近づかないようにしているんですね。
かたや蒼井は、メンバーの中で親しいのは純夏のみ。
必然的に蒼井は純夏の近くに寄ってきて、蒼井に近づかない汐は純夏にも近づかない。

思惑がハズれ、意気消沈の純夏。
しかし、ココで女子部で唯一のノーマル恋愛感の持ち主・キョリちゃんが良い働きをみせる!

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メンバー分け

ペッタンコなキョリちゃんは、大きい人と一緒にいるのが耐えられず、ペッタンコチームと大きいチームに分けてしまったんですね。
純夏と汐と朋絵は大きいチーム。残りがペッタンコ。
こうして純夏は汐と一緒になるコトが出来たのだった。まぁ、純夏的に邪魔者もいるのですが。

あからさまに朋絵をないがしろにしたり、汐をナンパヤローから守ったり、汐の何気ない1言でヒートアップしたり…

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何気ない言葉

まぁ、こんな笑顔を見せられてはヒートアップは当たり前か。
汐はハンマーなので、純夏が教えるコトになったり。
泳ぎを教えている時の2人はとってもイイ感じ♪でしたが。
それはもう、傍から見てもまるで恋人同士の様な…


さて、最後は純夏が里帰りする話。

DSC05210.jpg
里帰り

夏休みに親の田舎に帰るコトになった純夏。
まぁ、お盆なんかでは当たり前の話です。
当然その間は汐に会えなくなる訳ですが、今は携帯電話という便利なモノがあるので、会話は出来るのですから、そんなに問題はなさそうです。
夜に電話をするという約束をして、田舎に帰っていきました。

しかし、田舎に着いた途端に、イロイロな事件に巻き込まれる純夏。
事件とはいってもそんなに大きなコトではないのですが、とにかく電話はかけられない状態になってしまうんですね。
電話がかけられずイライラしまくる純夏。
一方、電話がかかってくるハズなのに、かかってこないコトで心配を募らせる汐。

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鳴らない電話

自分からかけるのはダメらしい。
純夏が事故にあったのでは?もしかしたら病気かも?
汐の心配は頂点に達していく…

しかし、この話、完全に恋人同士を描いているよなぁ。
電話を待つ汐なんかね、完全に恋する乙女だよ、ホント。
電話1つで、心配したり、イライラしたり、悶々としたり、落ち込んだり…
自分からかければいいじゃんなんていう発想はダメなんですよ。ヤボっていうか。
純夏からかかってくるコトに意味があるんです。
この辺りの描き方が巧いなぁと思いますね。


さてこの巻では、完全に汐と純夏が両想いになってしまいました。
まぁ、本人同士が気づいていないのですが。
作中の言葉を借りて言うなら

両想いなのにお互いに気づいていない。一方は自分の想いにすら気づいていない。

状態というコトになります。
まぁ、汐は純夏はタイプではないというコトを公言している訳ですから、自分の気持ちに気づくのは至難なのかもしれません。
純夏も汐の発言をイヤというほど聞いているので、やっぱり難しいのかもしれません。
やはり作中で出てきた言葉ですが、この状態の恋愛というのは、1番美しいのかもしれませんね。

読者としては焦らしやヤキモキの連続な訳で、そういうのが好きな私にとって、このマンガはとても楽しんで読める訳です。
しかも男女の恋愛ではなく女の子同士の恋愛。
女の子同士だからこそ起こりうるシチュエーションというのが、とても良いんですよ。
そこには男女間の恋愛マンガでは起こりえない趣があるんです。
やはりユリはいいなぁ。


最後まで読んでいただき有難うございます。
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嬉しい出来事番外編Vol.1 ”美少女いんぱら!”第44話
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