そんなあなたには「週刊少年チャンピオン」で連載しているサッカーマンガ(”ANGEL VOICE”ではない方)をオススメしておきます。
「BLっぽい」というか「ホモっぽい」ですが。
さて本日紹介するマンガはコチラ。

秋田書店刊/松本タカ氏
[あらすじ]
医者を目指している名門女子高のお嬢様・池内倫子(いけうち・りんこ)。
ところが、ある日、父親の会社が倒産してしまった!
そのうえ、両親は倫子を残して逃亡してしまった!
家も差し押さえさえられ、完全に路頭に迷う倫子。
とりあえず先立つものをと、住み込みで働ける職を探すコトに。
だが、さんざん断られ、ようやく採用された会社は、何とAV制作会社だった。
性知識に乏しい生粋のお嬢様・倫子。
初めて見るモノや初めて聞くコトばかりの職場。
そんな状態ながらも、日々奮闘する倫子だった。
[内容補足と感想とか]
私立白百合川女子高等学校。
超がつくほどの名門女子高。
その学校で、常にトップの成績をとっている池内倫子18歳。18歳というコトは3年生でしょうか。
将来の夢は医者になるコト。

倫子さん
名門女子高で優秀な成績を修めているので、その夢はそんなに難しいモノではなかった。
いや、なかったハズだった。その日がやってくるまでは。
家は資産家で、生粋のお嬢様の倫子。
ある日、学校が終わって家に帰ると。

帰ってみると…
家も含めた、全ての家財道具が差し押さえられていた。
どうやら父親の会社は相当ヤバい状態だったのだが、父親は家族には隠していたらしい。
そして、遂に倒産し、全て差し押さえられてしまった、と。
まぁ…、娘(倫子)を売らなかったのが救いと言えば救い…、なのか?
こうして、倫子は、18歳にして、路頭に迷う。
全てが差し押さえられてしまったので、着の身着のまま。
お金も持っていた分の僅かしかない。
学校は、お金が払えなくなったと思った父親が、退学届けを提出済みで、最早戻れなくなっていた。
うん、奨学金とかそういう…、いや、倫子にはそんな知識すらなかった訳だが。
さて、こうしてホームレス元女子高生になってしまった訳だが、人間追い詰められれば、強くなるモノで…

強くなった…?
とりあえず職を探すコトにした。
アルバイトすらしたコトがない倫子。
さらに着の身着のままの制服という状態では、職探は難航。
住み込み可能という条件を出しているトコロに片っ端から面接に行くも、全滅。
そして、遂にお金も尽き、ソコで決まらなかったら野宿生活という状態になり、最後の気合を振り絞って、採用面接に臨む倫子。

気合充分
そして出てきたのは、その会社の社長だった。

社長の沢倉
そして、倫子、自身の行く末をかけた面接が始まる!
そして始まった面接。
ソコで社長は唐突に―――

露出狂?
何とズボンを脱ぎ始めたのだった。
何だ、このセクハラ面接は!
しかも、その面接はエスカレートしていく。

エスカレート
…
……
えーっと。
面接って、こんなだっけ?
もっとこう、志望理由とか、意気込みとかを聞かれるモノではなかったっけ?いや、私の記憶違いか?
いかんせん、最近記憶に疎くてねぇ…
…って、明らかに間違っているよ!
最早セクハラを超越した面接だったですが、実はコレには訳があったのです。
倫子がセクハラ?を受けていると、ソコに1人の女性がやってきました。

勘違い
その女性は、この会社のビデオに出演する女性で、倫子はその人と間違われてしまったのだった。
もう、お解かりのコトとは思いますが、この会社「バール企画」はAV制作会社だったのです!

AV制作会社
片っ端から面接を受けていた倫子。
その会社がどんな会社かなど調べる余裕もなかったのだ。
業務内容も「事務・雑務全般」だった為、AV制作会社だとは思わなかったのだが…
…それ以前に、生粋のお嬢様である倫子は、AVが何かというコトすら知らなかった。
だが、倫子は元々医者志望で医療知識があり、他人の身体を気遣える倫子はAV制作会社にとっては必要な人材だった。
そして、後がない倫子は、その会社で働くコトにしたのだった。
さて、ココはAV制作会社。
撮影で使った衣装はたくさんある。
着の身着のままだった倫子は、その衣装を着るコトを許された。
だが、流石にソコはAV制作会社。
作品に使った衣装なので、当然―――

メイドさん
コスプレみたいな衣装ばっかり。
だが、お金も無く、他に着るモノもない倫子は、その衣装を着るしかなかったので、この巻の最後で初給料が出て服を買うまで、毎話倫子のコスプレが楽しめる仕様になっております。
さらに。
お嬢様一直線だった倫子。
医者志望だったので、医学的見地の性知識は豊富なのだが。

言葉がお上品?
一般的に知られているような性知識は全く無かった。全く。

このレベル
こんなレベルなので、見るモノ聞くコト初めての体験ばかり。
そんな倫子だったが、AVの知識を徹底して叩き込まれる日々。

緊縛練習中
亀甲縛りをマスターしてみたり。

ザー○ン
疑問を投げかけてみたり。
こうして徐々にではあるが、この会社に慣れてきた倫子。
AV制作という以前に、働くというコトに自覚を持ってきた感じでしょうか。
「職業に貴賎なし」と言いますが、たとえAV制作会社だとしても、リッパな仕事です。
まぁ、世の男どもはAV制作会社がなくなると困りますかね。うん、私が困るんですがね。
そんななる日。
倫子にとって、機転をむかえる事件が起こる。
その日やってきた女優は、とあるコトを嫌う女優だった。
そのあるコトというのが―――

嫌がるコト
撮影現場に自分以外の女性がいるのはイヤだ、と。
AVのメインは女優。
そして、中には、全ての視線を自分に集めたいとい理由で、女性スタッフがいるのを嫌う女優もいるとか。
今回やってきた女優は、そんな中の1人だったのだ。
初めは仕方が無いから働いていた。
だが、働いているうちに、自信をつけた。働くコトに誇りを持つようになった。
この会社で必死にやってきたという自負があった。
だが、そんな思いを壊されたのだ。
自分が、女性であるという、ただそのコトだけで。

泣いている
男に負けたくなかった。
医者を目指していたのも、その思いがあったからかもしれない。
だが、女だから。
そんな理由で、否定された。
悔しくて、涙を流す倫子。
仕事で泣けるっていうのは、幸せなコトだと思うんですね。
悔しくて泣くってコトは、その仕事に真剣であるといコトですからね。
今こうして泣いている倫子は、この仕事に誇りを持てているというコトでもありますからね。
そうじゃなかったら、泣いたりなんかしない。
さて、こうして悔しさで涙を流した倫子だったが、バール企画の社長は男前だった!
社員を守るのは社長の務めだ!

男前な社長
その日、社長は、女性スタッフNGの女優は使わないと決めたのだった。
社長、カッコ良いゼ!
そして倫子は、この仕事に真剣に向き合うコトを誓うのだった。
はい、と言うわけで、AV制作マンガの1巻です。
性知識(俗的な意味での)がまったくない倫子が働くコトになったのはAV制作会社。
全てのコトに驚きまくる倫子が面白い。
まぁ…、お嬢様ですからね、知らなくても…
…って、知らなさすぎだろ!
だが、ソレがイイ。ソレが面白い!
だんだんと(偏った)性知識をつけていく倫子もナイスですよ?
AV制作という仕事に誇りを持っていく過程も面白いしねぇ。
後は、流石にAV制作を扱ったダケあって、変態的なシーンも多いですからね。
バール企画のスタッフもアレな方々ばかり。
ザー○ンに異常に執着し拘りまくる人、熟女マニアな人…
そして圧巻は社長です。
アダルト業界において「変態四天王」に挙げられる社長。
実は、社長はドMです。
いや、度を超えたMです。

あくまでも笑顔で
倫子の亀甲縛りの練習台を買って出た社長。
その時点で恍惚の表情を浮かべていたのですが…
倫子が縛り方をマスターしたとたんに、このセリフ。
うん、完全にMです。
さらに、海にナンパモノのビデオのロケに行った時など。
スタッフがナンパしているのを待っている時間に。

カニプレイ?
全裸になってカニまみれという変態っぷり。
この姿を見て、折角倫子がナンパしてきたシロートさんは逃げてしまいました。
うん、私ならば警察に通報するね。
…という訳で、お嬢様のAV制作奮闘気。
AV好きなら見る価値あるよ?
AVにお世話になったコトがあるだろう。もしくは今でもなっている?
そんな貴方にオススメです!
最後まで読んでいただき有難うございます。








「サンデーGX」8月号感想












