まぁ、あの雑誌の感想記事を待っている人がいるとも思えませんが、とりあえず告知。
現在、60%ほど読破。
さて本日紹介するマンガはコチラ。

白泉社刊/川津健二朗氏
[作品概要]
美人3姉妹が切り盛りするカップル限定の温泉旅館・恋花温泉。
恋人と宿泊予定だったが、来る直前にフラレて、1人で泊まるコトになった秋山和裕(かずひろ)。
彼を励まそうと献身的なサービスをする3人。
その結果、次女の野乃花にホレて、恋花温泉で働くコトに。
3姉妹に囲まれながら、野乃花との恋の行方は?
という感じの湯けむりラブコメ(ちょっとえっちぃ)です。
[参考記事]
→3巻紹介
→4巻紹介
→5巻紹介
[内容補足と感想とか]
さて、秋山と野乃花はラブラブです。
たまに秋山にちょっかいをかける人はいますが…、まぁ、ラブラブです。流石は恋花温泉です。
だが、今回は野乃花の姉・楓花の恋の話です。
楓花には現在恋人はおらず、昔お世話になった温泉街の人がお見合い話を持ってきても断ってばかり。
そんな楓花にも、乙女な時代があったのです。
という訳で、楓花の恋話は、過去のお話なのです。
楓花達の両親が亡くなってしばらく経ち、その傷も癒えてきた頃。
楓花は先輩とバイクの乗る日々をおくっていた。
若さ故にか、ムチャをするコトも多く、結局は事故を起こして病院に運ばれた。
そしてその病院で、その人と出合ったのだ。恋の相手と。

楓花の恋の相手
相手は医学生の柿崎。
治療の為とはいえ、胸を見られてドキドキしている楓花が新鮮でカワイイですね。
楓花にもこんなピュアな時代があったのか…。うんうん。
やはり時の流れは残酷だ…
さて、こうして柿崎にドキドキしながら入院生活を過ごしていた楓花だったが、特に何もするコトもなく退院の前日になってしまった。
そしてその日、遂に楓花は行動を起こす!
柿崎が包帯を替えている時に、突然に―――

病院内ですよ…?
キス!
そしてそのまま…
特に何事も無く、楓花は退院したのだった。
こうして何事もないかと思われたが、本番は退院してから。
楓花は退院後、柿崎の部屋に押しかけたのだ。

部屋に押しかける
ちなみに部屋は、病院から尾行したとか。
まるでストー…
いや、なんでもないです。恋する乙女の成せる業とでもいっておきましょうかね。
とにかく、こうして楓花は、頻繁に柿崎の家にご飯を作りに行くようになったのだった。
…通い妻?
そんな日々が続いて、ようやくその日がやってきた。

その日
まぁ、その日っていうのは…
あー、その、なんだ。
つまりは、あー、楓花が乙女から脱却する日といえばいいですか?
要するにそういうコトだよ。解ってネ。
で、その日を境に、2人は同棲を始めるコトとなった。
そして月日は流れ、柿崎は大学の卒業が迫っていた。
柿崎は卒業したら研修が始まるのだが、研修の為にはこの街を出なければならなかったのだ。
しかも研修先というのは…
アメリカだった。
そして、柿崎は、そのコトを楓花に告げ、その場でプロポーズをするのだった。

温泉でプロポーズ
楓花の答えは…
ご自分の目でお確かめくださいネ。
まぁ、今フリーで、お見合い話を持ってこられるほどなので、結果は解っているとは思いますが…
その結論がね、ちょっと良い話なのでね。
まあ、オチはアレですけれどもね…
さて、もう1つ気になる恋の話といえば、瑠梨香と柊平です。
柊平は完全に瑠梨香ラブなのですが、瑠梨香の方はよく解りません。
そんな2人の話です。
柊平は大学に通いながら、恋花温泉で住み込みバイトをしているので、大学の課題やらレポートやらも当然、恋花温泉でやるのですが、その日、彼はレポートを忘れて大学までいってしまった。
そこで、瑠梨香が届けるコトに…

瑠梨香、大学へ
そうして大学にいった瑠梨香が目にしたモノは―――

中心にいるのが柊平
女の子の囲まれている柊平だった。
何でも柊平は大学内では人気者で、ファンクラブまであるのだった。
そんな情報が、楓花の耳に入ったモノだから、さぁ大変。

悪巧みしている?
面白いコト大好き&商魂逞しい楓花が、こんなコトを放っておくハズなど、なかった。
ファンクラブメンバーを対象にした「柊平ディナーショー」を企画し、実行してしまったのだった。

ディナーショー?
こうしてファンクラブメンバーが恋花温泉にやってきた訳ですが、そんな様子を見た瑠梨香は…

強がり?
無関心を装っていた。
前巻で柊平は、瑠梨香に告白しているのですが、瑠梨香はその返事はしていなかった。
その為に、他の女の子に心がうつってしまったのでしょうか。
そんな想いが、瑠梨香のなかにうかんでくる。胸がいたくなる瑠梨香。

ヤキモチ!
瑠梨香がヤキモチですか。
あの男嫌いだった瑠梨香が。
やはり瑠梨香は…、イイ♪
そして、夜。
疲れきった柊平がようやく寝る時間になった。
だが…
やはりというか何というか。
柊平に寝る時間など、なかった。

集団夜這い?
楓花の企画では、添い寝までだったのだが、監督役の楓花はサッサと眠ってしまい、無法地帯と化す!
柊平、まさかの貞操の危機!
必死になって逃げ出す柊平。
そんな柊平を助けたのは、秋山ではなく瑠梨香だった。
そしてそのまま、隠れるようにして物置で1夜をすごす2人。

朝チュン?
まぁ、この夜、何もなかった訳ではありません。
この2人にとっては大きな出来事があった訳ですが、ソレは当ブログでは紹介できませんので、ご自分の目でお確かめください。
アレはエロい。エロいが、そんなコトよりも、瑠梨香がカワイイですよ?
さて、この巻には他に、

野乃花さん
最近、秋山とご無沙汰な野乃花がお風呂の中でオナ○○しちゃったり。
うん、この話での野乃花はエロいよ…?
だってねぇ、風呂の中で1人で乱れ悶えている、あの表情が…
いやぁ、アレは勃つね。
それから。
秋山が柊平を襲っちゃったり…?

腐女へのアピール?
この話はひたすらにバカです。
壊れてしまった秋山が面白かった。
はい。そういう訳で、楓花の恋の話と、瑠梨香&柊平の恋の話がメインの6巻です。
楓花の話は、昔の話ですがね。
昔の話なので、結末は最初から解っていたんですケドねぇ。
しかし、いつか柿崎が戻ってくるかもしれないと思ってはいたのだが…
その可能性はほぼなくなったでしょうなぁ。
あのオチは…。楓花、ご愁傷様。
そして瑠梨香&柊平の話。
大学で女の子に人気だった柊平。
そして、そんな柊平を見てヤキモチを妬く瑠梨香。
今回の話では、かなり大きな前進をした2人の関係ですが、そろそろ2人もゴールインするんでしょうかね。
この2人の行く末も楽しみですね。
最後まで読んでいただき有難うございます。