い~かげん人間のダメダメだいあり~

マイナーマンガ好きのたわごと。面白いと思ったマンガの紹介&マンガ雑誌の感想がメイン。紹介マンガが(貴方にとって)面白いという保証はしません。あしからず。リンクはフリー&報告不要、トラックバック歓迎、コメントは更新の活力です。

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祝!”風雨来記”がPS2でリメイクされました!
発売中です。
このゲームをちょっと語ってみました。
――大地に風が吹くように――
――原野に雨が降るように――
――心の景色は常に移りゆく――
――去りゆく今日と――
――巡り来る明日の狭間で――
――探してみたいものがある――
――雨は新緑をより深く塗り替えた――
――期待が予感に変わる手応えを合図に――
――旅がはじまる・・・――


”風雨来記(PS2版)”&”風雨来記2”が廉価版で発売中
この機会にいかがですか?オススメですよ。
2008/08/07(木) 03:43 コミックレビュー
気がつけばもうオリンピックが始まる直前ですね。
まぁ、私はオリンピックにはあまり興味がないですし、特にあの、日本を応援しないとダメっていう雰囲気がとてもじゃないが好きになれない。
もっとキライなのが「金メダル」至上主義みたいな雰囲気。
選手自身が言う分にはまだ許せるのだが、ニュースで「金メダルしか許されない」とか「金メダル獲得を義務付けられた」みたいな言葉を聞く度に嫌気がさす。
アレは何とかならんのかね?


さて本日紹介するマンガはコチラ。
ビーチスターズ
小学館刊/森尾正博氏


[作品概要]
七瀬イルカ、17歳の誕生日。
夢見も良く、ハッピーな1日になると思っていた。
しかし学校にいった彼女を待っていたモノは、バレー部の廃部だった。
バレーが生きがいだったイルカは茫然自失になってしまう。
そんなイルカを見かねた友人に誘われて(というか半ば強制的に)海浜公園に行ったイルカ。
そこで彼女はビーチバレーと出会った。


[参考記事]
1巻紹介
2巻紹介
3巻紹介
4巻紹介
5巻紹介


[内容補足と感想とか]
さて、前巻のあらすじですが、決勝戦の第1セットをとったんでしたね。
だが相手は昨年の優勝チーム。このままでは終わらない!といったあたりでしたね。

って訳で、この巻の内容へといきましょうか。


さて、1セット目を先取したイルカ達。
そしてインターバル。
元バレー部顧問の藤井先生に指示を受けるイルカ達。
そんな様子を見て、自分には顧問の資格はないと、1人ヒッソリとその場を去ろうとする本田先生。
そんなポン太を呼び止めるイルカ。
ポン太は、何のアドバイスも出来ないし、ビーチバレーの知識もないし、顧問としては頼りないですが…
ソレでも顧問は顧問。
というか、イルカにとっては精神的な面での支柱になっているのです。
イルカはポン太に観ていて欲しかったのです。

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公衆の面前で何やってんだ…

側にいて欲しい。
観ていて欲しい。
頑張ったら褒めて欲しい。
ただ、それダケだった。

…コレってアレか?
恋愛に発展したりとか…
するのかね?
うん、その辺はまだよく解りませんねー。


さて、第2セットが始まりました。
山神の倉地・天野ペアは、県内でセットを取られたのは初めてだった。
当然、このまま終わる訳がない。勝つ為には、手段を選ばない。

第2セットが始まった直後は、第1セットのイキオイそのままにイルカ達は善戦。

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好調なイルカ

だが、倉地達の罠は、徐々に始まっていた。
倉地と天野は、ストレートスパイクでグイグイと力押しでくる作戦に出た。

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力押し

一見、何でもないような策に見えるが、実はコレがイルカ達にとってはとてつもなく効果を発揮する作戦だったのだ。
イルカは背が低い。身体が小さい。
コレが不利に働く場面がある。
ブロックである。
スパイクは技やスピードである程度は補えるのだが、ブロックはそうはいかない。
空中でボールを受け止めるブロックは、体重が軽いと弾き飛ばされてしまうのだった。
そんなイルカの弱点を確実についてくる倉地と天野。

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ブロックは不利

今まで山神チームは、王者のプライドの為か、力押しを嫌い技で勝ちあがってきた。
だが、セットをとられたコトで、そのプライドを捨て、全力で勝ちにきたのだ。
勝つ為には何でもやる。ソレも王者たる所以かもしれない。
どちらにしろ、相手の弱点をつくというのは間違ってはいない。

こうしてイルカはブロックを封じられたのだが、ブロックが出来なければスパイクをレシーブすればいい。

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レシーブに切り替え

こうして何とか持ち直したかに見えたイルカ達であったが、実はコレすらも山神の策の内だったのだ。
イルカがレシーブをあげる→ことみがトス→イルカがスパイク
という流れになる訳ですが、コレには欠点があった。
イルカのレシーブ能力は最高レベルだし、スパイクも力があるので決まりはするのだが、その為には当然イルカはコート内を走り回る結果となり、つまりスタミナ面での問題が露呈するのだった。

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疲労困憊

何といってもイルカのパートナーであることみはネット際で跳べないという致命的な欠陥があり、倉地はそのコトを知っていたのだ。
つまり、日ヶ崎が得点する為には、先ほどの流れをするしかないのだ。
つまりは、イルカに対する集中攻撃である。
対して山神は、交互にスパイクを打つコトでスタミナ面の問題はなかったのだ。

勝つ為に。
そして倉地にとっては、怨敵であることみへの復讐という意味合いもあったようではあるが。

さて、イルカの疲労が極限まで達した訳ですが、ことみはそんなに疲れていません。
あまり動いていないからです。
こういう時には、何とかしなければならない訳ですが…

昔の出来事がトラウマとなって、未だにネット際で跳べないでいた。

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トラウマの象徴

片や疲労困憊。
片やネット際で跳べない。
完全にいき詰まり。
もはやなす術もなく、第2セットはそのまま惨敗してしまいました。

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惨敗

インターバルになりましたが、イルカには元気が戻りません。
経験豊富な藤井先生にも策が見出せません。
そして、そのまま何に対策も出せないままに、ファイナルセットが開始されました。

満身創痍、何の策もない。
そんな日ヶ崎を、第2セットのイキオイのままに襲い続ける倉地。
先ほどとは完全に立場が逆転しました。
だが、そんな時に、疲労困憊だったハズのイルカが好プレイを連発。

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スパイク


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後ろ向きでのハンティングポーキー

だが、コレはとても危険な状態。
最後の灯火とでも言うべき状態だったのだ。
簡単に言うと、試合が終わるのが先か、イルカの身体が壊れるのが先かというような状況。
ことみは、そんな危険な状態のイルカをとめようとするのだが、とめられなかった。
そんな矢先に、その事故は起こった。

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顔面ブロック?

倉地のスパイクがイルカの顔面に激突。
イルカは鼻血を出して倒れてしまいました。
選手負傷につき、いったん休憩になりましたが、イルカの疲労はそんなコトではどうにもならない。
このまま続けたら、イルカはダメになってしまうかもしれない。
イルカを守る為の策は、1つしかなかった。

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最後の策

棄権。
危険につき、棄権
いや、冗談言っている場合ではないですね。
初出場にしては善戦した。もはや勝ち目は薄いし、何よりも危険な状態になってしまった。
棄権しても仕方のない状況だった。
だが、イルカは決して棄権を認めなかった。
しかし、選手が危険と判断すれば、顧問が棄権を宣言するコトも出来る。
顧問=ポン太が。
藤井先生も、周りも、イルカ以外の人達は、棄権がベストと考えていた。
ポン太に、棄権するように言う藤井先生。
イルカは、頑として棄権を承諾しなかったが。

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試合を諦めない

そんなイルカの顔を見て。
ポン太が出した結論は―――


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無謀?

試合続行、だった。
死地に送り出すようなモノなのだが…
だが、ソレでもポン太はイルカの意思を尊重したのだ。
そんなイルカの選択を見た倉地は。

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完全に悪役だろ…

トドメをさすと意気込んでいました。
何というか、とっても悪役が板についているというか、こういう役柄がお似合いです。
その言葉どおりに、試合再開してもイルカへの攻撃をやめない倉地。

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攻撃はとまらない

だが、その執拗なイルカへの攻撃が、ついにことみを目覚めさせてしまった。
イルカを守る。
その強い想いが、ことみのトラウマに勝ったのだ!

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過去を断ち切る

かつて、ことみがまだバレーをやっていた頃。
ネット際でジャンプした際に足を骨折し、そのコトがトラウマとなって足が完治した後も跳べなくなってしまったことみ。
そんなことみであったが、イルカを守りたいという想いが、トラウマを解き放つ強さを与える!

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ことみのブロック

イルカにトドメをさしにきた倉地のスパイクをブロック。
ついに、跳んだ。跳べた。
そして、覚醒したことみは、凄まじかった。

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覚醒したことみ

かつて、バレーをやっていた頃、音速のエースと呼ばれ、先輩であった倉地からエースの座を奪い取ったことみ。
その実力は、まったく衰えてはいなかった。
倉地のスパイクをことごとくブロック。
そしてエースの真骨頂であるスパイクが冴え渡る!

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音速のエース

こうして覚醒したことみによって蘇った日ヶ崎。
徐々に盛り返したトコロで、次巻へと続く!


えー、という訳で、ついにやってきました。
ことみの覚醒イベントです。
覚醒したことみは頼もしいです。
まず、口調が変わりました。
性格も強気になってしまいました。
あのイルカがたじろぐくらいの自信に満ち溢れた言動、そして実力。
もはや別人です。2重人格ではないでしょうか。
あと、コレが重要なのですが、ソレまではツインテールだったのですが、覚醒ことみはポニーテールになりました。
何か覚醒したら髪を結びなおしていました。
素晴らしいです。サイコーです。
この巻の表紙に描かれているのが覚醒ことみですね。
目つきも鋭くなった感じ?
イルカがわがままなら、ことみは傲慢だ。

そんな頼もしい覚醒ことみの実力は、明らかにイルカよりも上だろ。
しかもスタミナも充分残っているし…
ちょっと有利になった感じか?
音速のエース、圧倒的です。頼もしいです。カッコ良いです。
うん、私が女だったらホれているね。(いや、まて

さて、正直な話をすると、ことみの覚醒イベントは燃える展開で良かったのですが、もう少しジックリと描いて欲しかったという気もします。
いや、確かに友人のピンチに覚醒するという展開は充分に熱いのですが、アッサリいきすぎというか、トラウマに悩むことみをもう少し丁寧に描いても良かったんじゃないかな、と思いましたので。
第2セットの時に、イルカのピンチが前面に押し出されすぎていて、ことみが跳べずに苦しむといった描写が少なかったので、そんなに深刻な問題に見えなかったんですよね。

後、倉地さんが全体的に怖すぎます。
何あの、鬼の形相は…
迫力がありすぎというか、要するに表情が怖い。
パートナーの天野が申し訳なさそうにしているのに対して、嬉々としてイルカをいたぶっている辺りも、怖いです、精神的に。
流石は憎まれ役です。
しかも、そんな態度が、結局ことみの覚醒の引き金になってしまうあたりが実に不憫。

さて、オマケのページでは、時間を忘れて見入ってしまうモノとして、イルカがクラゲと答えていますが、コレは実によく解る。
かくいう私も、クラゲではないのですが、昔水族館に行った時に、ミズダコの水槽の前で2時間ほどボーっとしていたコトがありますからね。
今でもタコを見ていると時間を忘れますね。
まぁ、こんな話はこのマンガとは何の関係もないんですけれどもね。


最後まで読んでいただき有難うございます。
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