い~かげん人間のダメダメだいあり~

マイナーマンガ好きのたわごと。面白いと思ったマンガの紹介&マンガ雑誌の感想がメイン。紹介マンガが(貴方にとって)面白いという保証はしません。あしからず。リンクはフリー&報告不要、トラックバック歓迎、コメントは更新の活力です。

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祝!”風雨来記”がPS2でリメイクされました!
発売中です。
このゲームをちょっと語ってみました。
――大地に風が吹くように――
――原野に雨が降るように――
――心の景色は常に移りゆく――
――去りゆく今日と――
――巡り来る明日の狭間で――
――探してみたいものがある――
――雨は新緑をより深く塗り替えた――
――期待が予感に変わる手応えを合図に――
――旅がはじまる・・・――


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2008/08/09(土) 04:11 コミックレビュー
何かオリンピックの開会式をやっていましたね。
私はほとんど観ていないんですケドもね。
家に帰って来た時、ちょうど日本の入場をやっていて、2時間ほどマンガを読んでテレビをつけたらまだ入場をやっていたのには笑った。
入場に時間かけすぎだな、アレは。


さて本日紹介するマンガはコチラ。
極道めし
双葉社刊/土山しげる氏/協力:大西祥平氏


[作品概要]
浪花南刑務所雑居房204号室。
ここでは毎年、クリスマス・イブに開かれる闘いがあった。
刑務所での年に1度の楽しみである正月のおせち料理。
そのおせち料理を賭けてのめし自慢バトルである。
ルールは簡単。今まで食べた旨いモノの話をする。
1番、食べたくなる食べ物の話をした人の勝ち。
これは食べ物の話で人の喉を鳴らすバトルだ!


[参考記事]
1巻紹介
2巻紹介


[内容補足と感想とか]
さて、204号房から307号房に受け継がれたメシバトル。
元力士の島本がオムライスの話で3点を獲得した辺りまでが前巻まででしたね。

という訳で、今巻では島本のオムライスの後日談が語られます。
力士だった島本が、何故刑務所に入るコトになってしまったのか。
そのコトはオムライスとは無縁ではなかったのだが…


そして島本が話し終わった後は、柳の出番です。
柳の家は大家族だったそうだ。
そんな柳の語る、1番旨いメシとは…?


続いての登場は泉屋です。
泉屋が語る食べ物はすき焼き。
店で食べる高級なモノではなく、家で食べるすき焼きです。
肉を焼く音、具材が煮える音、しょうゆで味付けされた肉と溶き玉子とのハーモニー…
喉を鳴らせる要素はたくさんあったのだが、しかし泉屋は0点に終わる。

そもそもこのバトルは、旨いメシの話をすれば勝てるというモノではない。
相手の共感を得なければ勝てないのだ。
すき焼きは、大まかには同じでも各家庭によって作り方や具材が違う。
しかもすき焼きみたいな料理は、大勢で食べてこそ。
307号房の囚人たちは、家庭が荒んでいたりする場合も多く、すき焼きに対する思い入れもなかったりするので、点数を得られなかったのだ。
この辺りが、このマンガの面白いトコロなんですよね。


そして遂に、このバトルを307号房に持ち込んだ張本人、猪ノ上龍二の登場です。
龍二はこのバトルの勝算があるみたい。

DSC06343.jpg
秘策有り?

まぁ、勝算があるからこそ、このバトルを持ち込んだ訳ですからね。
そんな龍二、渾身のメシ話とは…?


そして龍二の話の後、失格になったが何とか最後に話をさせてもらえるコトとなった原が再び話し始めますが…
やっぱりオチキャラとして使われ、旨いかどうかという以前の話になって、終了。
こうして307号房におけるメシバトルは幕を閉じました。


さて、日にちも移って、とある日の昼食。
その日の昼飯は焼きそばだった。

DSC06344.jpg
昼食風景

だが、この焼きそばが大乱闘の発端となる。
隣同士に座った受刑者が、焼きそばの味でケンカを始め、ソレが他の受刑者たちをも巻き込んだ大乱闘へと発展したのだった。
この件で懲罰房行きになった受刑者は10名を数えた。

そして、この乱闘のとばっちりを受けたのが、317号房の大野だった。
大野は乱闘に巻き込まれて軽い怪我を負ったのだった。
そして、ケンカの原因が焼きそばにあったと聞いて、317号房の話題は焼きそばへと移っていく。
こうして焼きそばの話で盛り上がり、204号房と307号房のメシバトルの話を聞いていた大野の提案で、317号房でもメシバトルの火蓋がきられる!

DSC06345.jpg
メシバトル開始

といった辺りで、次巻へと続く。


はい、という訳で、3巻では307号房の決着がメインの巻となっております。
言いだしっぺの龍二。
その龍二が語った食べ物は、どこにでもある食べ物です。
高くはないですし、ドコでも買えます。
だが、そんな食べ物だからこそ、共感が得られるのです。

しかし、実はこのマンガ、それダケではありません。
各人が話す「1番旨いメシの話」には、その受刑者の人生が詰まっているのです。
島本や龍二など、高得点を出した人の話は、人生の岐路に食べたメシだったりします。
岐路とはいっても、刑務所に来る原因となった出来事、という意味ですが。
しかし、だからこそ、余計に共感も得やすいのかもしれません。
そういう部分が、マンガとして面白いなぁ、と。


そして、このマンガにおいてもう1つ見逃せないのが、食べ物の所謂トリビア的な知識です。
焼き鳥のちょっとした話や、家庭別(地域差もある)におけるすき焼きの違いなんかもそうだし。
ちなみに私の家では牛肉と豚肉を両方投入します。あとは何故かカマボコを投入します。チクワの代わりでしょうか。チクワ入れる家があるのかは知らないけれど。

そして、今回はカップ焼きそばの話でしょうね。
317号房の1人が話したカップ焼きそばの悲劇は…
やったコトのある人なら理解できる!共感度MAX!
あの瞬間の悲しさ、せつなさは本当に言葉にならない。
私なんか湯きり口があってもやらかしましたからね。
外れない中蓋タイプだとそんな事態にはならないのですが、上蓋タイプのだとどうしてもね…

しかし、このマンガ、本当に美味しそうなメシを描きますね。
何よりも旨そうに食べている。
食べている時の描写が本当に巧い。
人間が、料理過程のドコで美味しさを感じるのか、どうやって食べれば美味しく感じるのか、というのを完全に解っていないと描けない描写ですよ。
絵を見ているダケなのに、音が、匂いが、味が、伝わってくるようですよ。
あ、何か食べたくなってきた…


最後まで読んでいただき有難うございます。
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