まぁ、タイヤ換えてもスリップする時はするんですけれどもね。
さて本日紹介するマンガはコチラ。

秋田書店刊/松本タカ氏
[作品概要]
医者を目指している名門女子高のお嬢様・池内倫子(いけうち・りんこ)。
ところが、ある日、父親の会社が倒産してしまった!
そのうえ、両親は倫子を残して逃亡してしまった!
家も差し押さえさえられ、完全に路頭に迷う倫子。
とりあえず先立つものをと、住み込みで働ける職を探すコトに。
だが、さんざん断られ、ようやく採用された会社は、何とAV制作会社だった。
性知識に乏しい生粋のお嬢様・倫子。
初めて見るモノや初めて聞くコトばかりの職場。
そんな状態ながらも、日々奮闘する倫子だった。
[過去記事]
→1巻紹介
[内容補足と感想とか]
さてAV的性知識など皆無の倫子。
そんな倫子が就職したのは、こともあろうにAV制作会社。
今日もまた、倫子は知らなくてもいいような知識を知ってしまうのだった。
さてAV業界などのアダルト関係の業界では「変態四天王」と称される4人の変態がいる。
倫子の勤めるバール企画の社長もその1人に名を連ねている。
2人目の四天王はブルセラショップの店長だった。
そして今回、3人目が登場する。
3人目はAV監督だった。

3人目の変態
ツーシーム高木監督。
範囲が極狭いフェチビデオばかり撮っている監督である。
代表作に「つめの間」やら「ザ☆ひざ」やらといったモノがあり、本当に誰をターゲットにしているのかよく解らないビデオばかりである。
そのツーシーム高木監督がバール企画に次回作の構想を持ち込んできた。
どうやら他の会社では断られたらしい。
その驚愕の企画というのが。

次回作構想
ムダ毛ビデオだった。
ムダ毛、つまりワキ毛やらスネ毛やらといった毛を処理していない女優を使っての撮影である。
ちなみに他の会社で断られた理由は、ムダ毛キープ料の所為でギャラがはね上がるからである。
何せ、出演女優は、ムダ毛を処理しない期間、他の作品には出られない=休業状態な訳ですから。
しかし、ソコは変態四天王の1人であるバール企画の社長。
この企画を引き受けたのだった。
こうして始まったムダ毛AVの撮影。
その驚愕の内容(の1部)が、コチラ。

内容
…
……
…何、コレ…
倫子が内容を理解できないのはいつものコトですが、今回に限っては他の面々も理解に苦しむ有様。
こんなビデオ、本当に売れるのかな…?
そして、理解に苦しむビデオを撮り終えて満足したツーシーム高木監督は言い放つのだった。

名言…?
1人しか理解できなかったとしても、その1人の為に撮る!(意訳)
ムダにカッコ良いな、オイ。内容は変態なのに。
ちなみにツーシーム高木監督の作品は、毎回それなりに好評を得ているらしい。世の中には変態が多いな、という話。
さてバール企画に面接にやってきたAV女優志望の女の子。
その女の子は、かなりの有名人だった。

有名人
国民的アイドルグループ、ネピッ娘クラブ。その元メンバーである筒井彩乃。
その彼女が、AV女優になりたいといって、バール企画にやってきたのだった。
しかもギャラは安くてもいいので、専属契約にして欲しいというコトだった。
ちなみにネピッ娘クラブというのはメンバーの入れ替わりが激しいアイドルグループで、この彩乃は人気がイマイチで、要するにリストラされたのだ。
それで芸能活動をやめ、AVに転身を決意したとか何とか。
人気がない方とはいえ、ソコは流石に国民的アイドルグループ。
その元メンバーが出演となれば大ヒット間違いなし。
こんなに美味しい話はそうはない。
こうしてバール企画始まって以来の一大プロジェクトが開始され、大々的に売り込むハズ、だった。
撮影を終え、作品が出来上がり、イザ売り込むという段階になって、トンでもない問題がやってきたのだった。

最大の障壁
既に脱退したとはいえ、元メンバーがAV出演とあっては現メンバーのイメージダウンになると考えたネピッ娘クラブの事務所が圧力をかけ、何と問屋がこのAVの取り扱いを拒否してしまったのだった。
筒井彩乃のデビュー作は幻になってしまうのか!?
バール企画を挙げての企画がオジャンになったらこの会社がヤバいのでは!?
どうする!?どうなる!?
続きと結末はご自分の目でお確かめください。
さて次の撮影は他の会社との共同制作。
相手の会社には萩浦(はぎうら)という、ヤリ手の女性ADがいるというコトで、新人である倫子にとっては勉強するいい機会だった。
何せ普段は他のADの仕事ぶりを見る機会などないですからね。

伝説のAD
この萩浦さん。
ウワサどおりのヤリ手だった。

仕事ぶり
とにかくよく気がつく。
さらには的確な指示、素早い行動、先を見据えた行動、と何をとっても伝説といわれるダケのコトはあるという有能さ。
そんな萩浦さんが、倫子を合コンに誘って…?
という話。
この話の最後では、萩浦→倫子のフラグが立った様な気がしないでもないのだが…
その辺りどうなのだろうか…?激しく気になります。
さて、この巻には他にも、
レズモノAV撮影後に、倫子が出演女優に誘惑されちゃうお話や

レズ誘惑
倫子がファーストキスをしちゃうお話。

やっぱりレズなのね…
今までも信じられない様なモノを見続けてきた倫子が最大級に理解不可能の現場を目撃するお話。

精神崩壊数秒前
倫子が変質者に襲われちゃうお話。

完全にピンチ
等が収録されています。
はい、という訳で、純真無垢なお嬢様が徐々にAVに染まっていくマンガの第2巻です。
あ、何かこう書くとエロマンガにしか見えませんね。
まぁ、さして差はない気もしますが。
しかしこのマンガはエロ部分など単なるエッセンスにすぎません。
その本質は倫子がAVという未知の世界で奮闘するのを描いたコメディマンガなのですから。
今回、倫子の周りはやけに女っ気が多かった様な…
レズモノに出演した女優に誘惑されたり、ファーストキスが女優だったり、萩浦さんのフラグが立った?り…
ユリスキーな私としては嬉しい限りではあるのですが。
そして2巻ではこのマンガにおける最強の話が収録されています。
18話です。
断言します。
このマンガは後何話続こうが、18話を超える話は存在しないでしょう。
まぁ、当然のコトながら、「ある意味で」という注釈がつく訳ですが。
嫌悪感を催す人もいるであろう、最低にして最悪のネタ。
流石はツーシーム高木監督、やるコトが違う!
見開きが丸々モザイクだったのには笑うしかなかったよ…
アレは…。笑うしかない。
という訳で倫子のAV奮闘記、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。面白いですよ。
最後まで読んでいただき有難うございます。










「サンデーGX」1月号感想










